JavaScriptスタイルガイド 1〜8: 型、参照、オブジェクト、配列、関数ほか (翻訳)

1〜8: 型、参照、オブジェクト、配列、関数ほか — 本記事 9〜14: クラス、モジュール、イテレータ、プロパティ、変数、巻き上げ 15〜26: 比較演算子、ブロック、制御文、型変換、命名規則ほか 概要 AirbnbによるJavaScriptスタイルガイドです。 MITライセンスに基いて翻訳・公開いたします。 英語スタイルガイド: airbnb/javascript: README.md 更新日: 2017/09/08 著者: Airbnb github.com/airbnbより 凡例 原文にはありませんが、利便性のため項目ごとに目安となる分類を【】で示しました。 【必須】【禁止】:従わないと技術的な悪影響が生じる 【推奨】【非推奨】:技術上の理由から強く推奨される、または推奨されない 【選択】:採用してもしなくてもよいスタイル 【スタイル】:読みやすさのためのスタイル統一指示 【知識】:指示に該当しない基礎知識 なお、Translationに日本語を含む各国の既存訳へのリンク一覧があります。 JavaScriptスタイルガイド 1〜8: 型、参照、オブジェクト、配列、関数ほか (翻訳) メモ: 本ガイドではBabelの利用を前提とします。また、babel-preset-airbnbあるいは同等のライブラリが必要です。他に、airbnb-browser-shimsまたは同等のライブラリでshims/polyfillsをアプリにインストールしていることも前提とします。 1. 型(type) 1.1 【知識】プリミティブ型: プリミティブ型にアクセスすると、その値を直接操作する。 string number boolean null undefined const foo = 1; let bar = foo; bar = 9; console.log(foo, bar); // => 1, 9 1.2 【知識】 複合型: 複合型にアクセスすると、(値そのものではなく)値への参照で操作する。 object array function const foo = [1, 2]; const bar = foo; bar[0] = 9; console.log(foo[0], bar[0]); // => 9, 9 2. 参照(reference) 2.1 【推奨】参照は常に constを使い、varは避けること。 eslint: prefer-const, no-const-assign 理由: constを使うことで、参照への再代入を防止できる。参照への再代入はバグを誘発し、コードを読みづらくする。 // Bad: 定数をvarで宣言している var a = 1; var b = 2; // Good: 定数をconstで宣言している const a = 1; const b = 2; 2.2 【必須】参照の再代入にはvarではなくletを使うこと。 eslint: no-var jscs: disallowVar 理由: letはブロックスコープであり、varなどのような関数スコープではない。 // Bad var count = 1; if (true) { count += 1; } // Good: letを使うべき let count = 1; if (true) { count += 1; } 2.3 【知識】letとconstはどちらもブロックスコープである点に注意すること。 // constとletはどちらもそれらが宣言されたブロック内でのみ有効 { let a = 1; const b = 1; } console.log(a); // ReferenceError console.log(b); // ReferenceError 3. オブジェクト(object) 3.1 【推奨】オブジェクトの作成にはリテラル文法を使うこと(newを使わないこと)。 eslint: no-new-object // Bad … Continue reading JavaScriptスタイルガイド 1〜8: 型、参照、オブジェクト、配列、関数ほか (翻訳)