こんにちは、hachi8833です。
今日はKaigi on Rails 2023の初現地開催に参加いたしました。現地からの報告につき手短で恐縮ですが、参加レポート記事をアップいたします。
会場着いた
受付は10:00から、1Fコンビニ前の階段上がって2Fにあります #kaigionrails
(エレベーターは2F通過だそうです) pic.twitter.com/aURNY0cC5q— ハングリィ・ライク・カネゴン (@hachi8833) October 27, 2023
Day1
主催の大倉さんによるオープニングスピーチで始まりました。
イベント専用に作ったアプリ↓はHotwireを駆使しているとのことです。プロフィールを登録しておくとQRコードでお互いにつながれるようになっています。
参考: ConferenceApp
公式App、独自の謎バッジを表示しました。それぞれリンクになってます。Markdown Parserの仕様か、なしでも横には並ばなかった https://t.co/6RetdUDxDe #kaigionrails pic.twitter.com/jDxlA8ptiq
— 黒曜@Leaner Technologies (@kokuyouwind) October 27, 2023
スポンサートーク
オープニングの挨拶に続いて、株式会社マイベスト様、株式会社Techouse様、株式会社ギフティ様のスポンサートークの時間になりました。
参考: マイベストを支えるエンジニアチームを紹介——「Kaigi on Rails 2022」にGoldスポンサーとして参加します
参考: 株式会社Techouse | ニュース | Techouse、技術者向けカンファレンス「Kaigi on Rails 2023」にRubyスポンサーとして協賛
参考: 会社概要 - 株式会社ギフティ
Techouse様のトークが想像以上に技術的に濃い内容で、会場もどよめいていました。
さきほどの Sidekiq に関するLTのスライド、こちらに掲載しました🙇https://t.co/7YMiitCTQc#kaigionrails
— 山崎良祐 / Ryosuke Yamazaki (@nappa) October 27, 2023
基調講演: zzak
zzakさんのキーノートスピーチは、RailsのドキュメントやCI整備などに関する話でした。
実は私もzzakさんにはRailsリポジトリで何度もサポートしていただいたのですが、ご本人を目の前で見たのは今回が初めてでした。ドキュメントに大きく貢献するzzakさんに共感することしきりです。
そしてまったく想像もしていませんでしたが、スピーチの途中でTechRachoに言及していただきました。言葉にできないぐらい嬉しい気持ちです!
キーノートで突然 #techracho が引用されて思わず小声出た #kaigionrails
ありがとうございます😭 pic.twitter.com/3eooe5k7jF— ハングリィ・ライク・カネゴン (@hachi8833) October 27, 2023
御本人に許可いただきましたので、記念写真をアップします。
以下はなはだ簡単ですが、自分が見た発表をメモします。
Rails アプリの 5,000 件の N+1 問題と戦っている話 by makicamel - Kaigi on Rails 2023
多くの人が戦っているN+1クエリ問題に関する発表です。
生きた Rails アプリケーションへの delegated types の導入 by mozamimy - Kaigi on Rails 2023
スライド: 生きた Rails アプリケーションへの Delegated Types の導入 (Kaigi on Rails 2023) (公開用) - Google スライド
delegated typesの具体例を見る機会がなかなかなかったので貴重でした。
Rails 7: delegated_typeでaccepts_nested_attributes_forをサポート(翻訳)
Exceptional Rails by Shinichi Maeshima - Kaigi on Rails 2023
Railsの例外処理の扱い方に関する発表です。
みなさん一日目お疲れ様でした。取り急ぎ今日のぼくの発表資料を置いておきます!明日も楽しみにしています(\( ⁰⊖⁰)/) https://t.co/nlYYOHQHqN #kaigionrails
— willnet (@netwillnet) October 27, 2023
参考: Rails アプリケーションのエラー通知 - Railsガイド
クリーンなRailsコードに関心のある方は、ここでwillnetさんに相談できるそうです: clean-rails.org
初めてのパフォーマンス改善〜君たちはどう計測す(はか)るか〜 by Fu-ga - Kaigi on Rails 2023
パフォーマンス改善に関する発表です。
本日の登壇資料です。ありがとうございました!#kaigionrails #kaigionrailsBhttps://t.co/Js4dtNXUie
— ふーが (@fugakkbn) October 27, 2023
TracePointを活用してモデル名変更の負債解消をした話 by alpaca-tc - Kaigi on Rails 2023
16:10~ Room B
TracePointを活用してモデル名変更の負債解消をした話会場はスライドが見にくいので共有。
途中でクイズもあります!ネタバレしないように発表と同期して見てくださいね。https://t.co/60oab8Jk6s— いっくん (@alpaca_tc) October 27, 2023
以下の記事でも発表内容の一部がカバーされているそうです。
参考: Railsのモデル名をすべて変更した話 - SmartHR Tech Blog
Turbolinksアレルギー患者に捧げるTurbo & Stimulusでの時短実装術 by lni_T / ルニ - Kaigi on Rails 2023
Kaigi on Rails 2023の登壇資料をアップロードしました!
Hotwireはいい奴だよ!Turbolinksアレルギー患者に捧げるTurbo & Stimulusでの時短実装術https://t.co/wKs8KHABWE #kaigionrails
— ルニ / イカのプログラマ (@lni_T) October 29, 2023
この発表で、HotwireのStradaが9月にリリースされていたことを初めて知りました。
参考: Strada: Create high fidelity native interactions driven by your web app.
定数参照のトラップとそれを回避するために行う2つのこと by Haruka Oguchi - Kaigi on Rails 2023
本日の登壇資料です
ご清聴ありがとうございました!https://t.co/pVUb7sv0Pv#kaigionrails #kaigionrailsB— おぐ (@hogucc) October 27, 2023
定数参照のミスを防ぐためにgemを作ったそうです。
Rails Executor: フレームワークとあなたのコードとの境 by Andrey NOVIKOV - Kaigi on Rails 2023
#kaigionrails の皆さん、Rails Executorの発表のスライドはこちらでご覧くださいhttps://t.co/4LzqHKAXKb
— Andrey Nᴏᴠɪᴋᴏᴠ (@Envek) October 28, 2023
Evil MartiansのAndrey Novikovさんによる、あまり知られていないRails Executorに関する発表です。
参考: § 2 Executor -- Rails のスレッドとコード実行 - Railsガイド
先ごろ開催されたRails Worldでも、Novikovさんの同僚が発表したそうです。
参考: Untangling Cables and Demystifying Twisted Transistors by Evil Martians
こちらの発表でもTechRachoの翻訳記事に言及いただきました😂。
Novikovさんの発表でも触れていただきました😂 #kaigionrails pic.twitter.com/Nk9qNudTtV
— ハングリィ・ライク・カネゴン (@hachi8833) October 27, 2023