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Ruby 3.4.8がリリースされました

Ruby 3.4.8がリリースされました。バグ修正を含む定期リリースです。1件だけREXMLのセキュリティ修正のバックポートが含まれています。

参考: Bug #21632: Backport REXML CVE-2025-58767 fix - Ruby - Ruby Issue Tracking System

詳しくはリリース情報をご覧ください。

参考: 今後の定期リリース予定

予定は上記リリース情報記載のものであり、変更の可能性があります。

  • 2026年2月

メモ

  • Ruby 3.2: 2026年3月いっぱいでメンテナンス終了(予定)
  • Ruby 3.3: 2027年3月いっぱいでメンテナンス終了(予定)

参考: Ruby ブランチごとのメンテナンス状況

🔗 更新の概要

詳しい変更内容は以下で参照できます。

gem update --systemでRubyGems(gemコマンド)とbundlerを更新できます。

🔗 関連する更新

🔗 gems

default gemsとbundled gemはしばしば変更・更新されます。詳しくは以下をご覧ください。

参考: standard librariesとdefault gemsとbundled gemsの違い - ESM アジャイル事業部 開発者ブログ

Ruby【バージョン】公式のライブラリ情報(gemも含む)は以下で参照できます。

参考: standard library -- Documentation for Ruby 3.4

Rubyバージョンごとのdefault gemsとbundled gem編成については以下のstdgems.orgが便利です。

参考: Standard Gems -- stdgems.org -- default gemsとbundled gemのリストをRubyバージョンごとに確認できます(現時点では3.4.7まで記載)。

🔗 rbenv

rbenvでは既にRuby 3.4.8が利用可能になっています。

なお、3.4.8はbotによって自動追加されたので、リリースタグは今のところありません。

参考: Added 3.4.8 with OpenSSL 3.0.18 · rbenv/ruby-build@ff530f6

rbenv/ruby-build - GitHub

🔗 Docker Hub

現時点のDocker Hubでは、3.4.8はまだ利用可能ではありません。

🔗 Heroku

現時点のHerokuランタイムでは、Ruby 3.4.8はまだサポートされていません。

参考: Heroku Ruby Support | Heroku Dev Center

heroku/heroku-buildpack-ruby - GitHub

🔗 devcontainer

現時点のRails devcontainerは、まだRuby 3.4.8に対応していません。

参考: Package devcontainer/images/ruby

rails/devcontainer - GitHub

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