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Ruby: rexml gemのセキュリティ修正3.3.9がリリースされました

rexml gemのセキュリティ修正がリリースされました。Ruby 3.1以下でrexmlを使っている場合は、rexmlの更新が必要です。

ruby/rexml - GitHub

なお、rexml gemは、Ruby 3.3.5ではbundled gemに分類されています(Rubyといっしょにインストールされ、gem uninstall rexmlコマンドで削除可能)。

参考: standard librariesとdefault gemsとbundled gemsの違い - ESM アジャイル事業部 開発者ブログ
参考: Standard Gems

🔗 rexml gemの修正

Ruby 3.2以降はこの脆弱性の影響を「受けません」。詳しくは上記リリース情報とCVEをご覧ください。

影響を受けるrexml gemバージョン
rexml 3.3.8以下をRuby 3.1以下で利用した場合に影響を受ける。
修正されたバージョン
rexml 3.3.9以降

bundlerを使っている場合はbundle update rexmlを実行します。

rexmlがgemコマンドでインストールされている場合は、gem update rexmlで最新のrexml gemをインストールします。

🔗 参考: bundler-audit

bundler-auditがセットアップ済みの環境であれば、bundle-audit updateruby-advisory-dbの脆弱性情報を更新してからbundle-auditを実行することで、現在のGemfile.lockのgemの脆弱性があるかどうかを確認できます。

rubysec/bundler-audit - GitHub

rubysec/ruby-advisory-db - GitHub

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