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Ruby 3.2.7がリリースされました

Ruby 3.2.7がリリースされました。内容はバグ修正です。

詳しくはリリース情報をご覧ください。

参考

Ruby 3.2は、2025年3月いっぱいでnormal maintenanceが終了する予定です。
Ruby 3.1は、2025年3月いっぱいでEOLとなる予定です。

参考: Ruby ブランチごとのメンテナンス状況


Ruby ブランチごとのメンテナンス状況より

🔗 更新の概要

詳しい変更内容は以下で参照できます。

🔗 関連する更新

🔗 gems

Rubyバージョンごとのdefault gemsとbundled gem編成については以下のstdgems.orgが便利です。

参考: Standard Gems -- stdgems.org -- default gemsとbundled gemのリストをRubyバージョンごとに確認できます。

現時点では3.2.7のリストはまだありません。

参考: Standard Gems 3.2.6

🔗 rbenv

rbenvで使われるruby-buildでは、以下で既にRuby3.2.7が利用可能になっています。

rbenv/ruby-build - GitHub

🔗 Docker Hub

Docker Hubでも各種ディストリビューション向けのRuby 3.2.7が利用可能になっています。

🔗 Heroku

現時点では、HerokuランタイムでRuby 3.2.7はまだサポートされていません。

参考: Heroku Ruby Support | Heroku Dev Center

heroku/heroku-buildpack-ruby - GitHub

🔗 devcontainer

現時点では、RailsのdevcontainerはRuby 3.2.7に対応していません。

参考: Package devcontainer/images/ruby

rails/devcontainer - GitHub

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