freetypeのバージョンが古すぎると、必要な情報がうまく読めなかったりします。
たとえば、2.2系では、縦書き用のGPOSテーブルの読み込みで問題が起きます。
もっと具体的に言えば、WebKitがレンダリングする結果がこうなります。
![2.4.8](https://techracho.bpsinc.jp/wp-content/uploads/2013/04/ok-82x300.png)
freetype 2.4.8
![2.2.1](https://techracho.bpsinc.jp/wp-content/uploads/2013/04/ng-82x300.png)
freetype 2.2.1
Linuxでインストールされているfreetypeのバージョンを確認するには、以下のコマンドを使います。
freetype-config --ftversion
フォントはIPAmj明朝を使いました。フォントによっては、そもそも縦書きグリフが収録されていないものもあります。