PHPでXML-RPCサーバを作るには、IXRのライブラリが簡単です。
PEAR::XML_RPC2も良いですが、こっちの方がCakePHPで使うには良さそうですね。
以下のページで、CakePHPでの使い方もまとまっています。
- How to create an XML-RPC server with CakePHP (注: リンク更新しました)
基本的に、インデックスアクションでレシーバを登録するだけで、後は各アクションでPHPのオブジェクトをreturnできます。
あまりに簡単すぎて、基本的なことを調べるのがめんどくさくなります。
たとえば、base64やdateTimeで囲んだ値を返したいときはどうしたら良いでしょうか?
このようにやればOKです。
function _hogeAction($data) { return new IXR_Base64($bytedata); } function _piyoAction($data) { return new IXR_Date(time()); }
Base64は、内部でbase64_encodeが呼ばれるので、バイトデータを直接渡すようにします。
dateは、タイムスタンプ値かISO形式を渡します。
dateのパースは、あまり柔軟性は無いので気をつけてください。
function parseIso($iso) { $this->year = substr($iso, 0, 4); $this->month = substr($iso, 4, 2); $this->day = substr($iso, 6, 2); $this->hour = substr($iso, 9, 2); $this->minute = substr($iso, 12, 2); $this->second = substr($iso, 15, 2); }