Rails: api.rubyonrails.orgで過去バージョンのAPIドキュメントを参照できるURLリスト

小ネタで恐縮です。
RailsのAPI検索といえば、複数バージョンを串刺し検索できる以下のAPIdock.comが長らく定番でしたが、惜しくも4.2.7で更新が停止したままです😢。


apidock.comより

api.rubyonrails.orgは名前からして公式のRails APIドキュメントサイトで、Railsの更新も即座に反映されているようですが、惜しくも最新版しか表示できません。


api.rubyonrails.orgより

と、さっきまで思っていました。

しかしたまたま、以下のURLで過去のAPIドキュメントページを表示できることがわかりました。

api.rubyonrails.orgの過去バージョンURL

以下のリストのバージョンのパッチ番号は、それぞれ各メジャー/マイナーバージョンの最終パッチ番号です。

たとえばURLの/v4.1.16//v4.1.15/に変更すると、そのパッチ番号のAPIドキュメントを表示できます(すべてのパッチ番号を確認したわけではありませんが)。

参考: セマンティック バージョニング 2.0.0 | Semantic Versioning

Rails v2.3.11まで遡ると、ドキュメントのスタイルが現在とだいぶ異なっていますね↓。検索窓もありません😓。


api.rubyonrails.org/v2.3.11より

なお、該当メジャー/マイナーバージョンがない場合はhttps://edgeapi.rubyonrails.org/にリダイレクトされます。 edgeapiには現在Rails 6のAPIドキュメントが置かれています。

とはいうものの、api.rubyonrails.orgで複数バージョンのAPIドキュメントを串刺し検索できないことに変わりはありません。もうちょっとナビゲーションが親切だったら…。

Railsガイド英語版でも同じ方法が使える

同じ方法が英語版のRailsガイド↓でもできることがわかりました。

冗長なのでリストにはしませんが、https://guides.rubyonrails.org/https://guides.rubyonrails.org/v2.3.11/のようにすることで過去バージョンのRailsガイドを表示できます。

上記APIドキュメントと同じバージョンがすべてあるかどうかまでは確認していません。少なくともv1.xはないようです。

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この記事の著者

hachi8833

Twitter: @hachi8833、GitHub: @hachi8833 コボラー、ITコンサル、ローカライズ業界、Rails開発を経てTechRachoの編集・記事作成を担当。 これまでにRuby on Rails チュートリアル第2版の監修および半分程度を翻訳、Railsガイドの初期翻訳ではほぼすべてを翻訳。その後も折に触れて更新翻訳中。 かと思うと、正規表現の粋を尽くした日本語エラーチェックサービス enno.jpを運営。 実は最近Go言語が好きで、Goで書かれたRubyライクなGoby言語のメンテナーでもある。 仕事に関係ないすっとこブログ「あけてくれ」は2000年頃から多少の中断をはさんで継続、現在はnote.muに移転。

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