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銀座Rails#19でZoomによるイベント視聴を体験しました

こんにちは、hachi8833です。先週の銀座Rails#19が、リモートイベント視聴初体験でした。

Zoom開催: 【オンライン開催】銀座Rails#19 @リンクアンドモチベーション - connpass


ginza-rails.connpass.comより

Zoomでイベント視聴に参加してみて

Zoomはここ数か月BPS社内で普及しつつあるので、慣れている分使いやすいですね。銀座Rails#19では少なくとも50人以上(一説には80人ほど)がZoomで視聴していましたが、やはり安定性と品質(特に音声)は驚異的でした。終了間際にごくわずか音声が乱れただけで、トラブルらしいトラブルはありませんでした。

Zoomの有料プランでは、たとえば「プロ」なら100人まで参加でき、それ以上はさらに別料金で開催できるようになっています。今回はこれを用いたとのことです。

参考: プランと価格 - Zoom


zoom.usより

発表者の方はだいたいZoomのバーチャル背景機能を使っていました。部屋の中が丸写しにならずに済みますし、視聴者の側も「部屋見えてますけど大丈夫ですか?」と気を遣わずに済むのがいいですね😋。「自分は部屋見られても一向に構わない」という方も、さしあたってバーチャル背景はオンにしておくといいかもと思えました。

銀座Rails#19ではさらにComment Screenというコメントツールも併用されていました。Comment Streenを別タブで開いてコメントを入力すると、ニコ動的にコメントが右から左に流れます。👍や❤️といったボタンを押せば絵文字が下から花を散らすように漂います。

このときは、Zoomのチャット機能を「発表者や主催者からのお知らせやURL共有」に、視聴者のコメントはComment Screenにという使い分けをしていたようです。Zoomのチャット機能に入力したメッセージにはユーザー名が表示されますが、Comment Screenにはユーザー名が表示されていなかったので、うまい使い分けだと思いました。

自分はこうしたライブものの視聴が初めてだったので、セッション開始で「8888888」がいくつも流れてきたとき何だろう?🤔と思ったのですが、どうやら拍手を表していることにやっと気づきました。そっち方面の文化知らなかった...😅。

こうしたビデオカンファレンスでは、発表者の方が「ひとりで喋っていると届いているのかどうか不安になる」という話もちらほら見かけますが、Comment Screenのリアクションがあることで、発表者の方々も視聴者の反応が目に見えてやりやすそうでした😋。

なお、20:30にセッションが終わってZoomの会議が閉じられた直後、Comment Screenの方で「しまった、アンケートのURLを開くの忘れてた!」という叫び声を目にしました。アンケートURLはZoomのチャット機能で知らされていたので、Zoomの会議が閉じられると開けなくなってしまうんですね😳。

開催スポンサーのリンクアンドモチベーション様、オンライン開催スポンサーのForkwell様とSONY株式会社様、今回オンライン開催で惜しくも出動できなかったビールスポンサー予定のScoutAPM様、ありがとうございました!。

当日発表より

出張!Railsウォッチについては別記事でお送りします🙇。

Rubyでバイナリをパース(小林ノエル)

こちらは今のところサンプルコードが公開されていますね。ここでは詳しく述べませんが、バイナリデータを体当たりでパース、考えるだけで恐ろしい...😱。

The Majestic MPA(@f_subai)

@f_subaiさんのセッションは、Railsの非SPAをどうやってよくするかというテーマでした。「フロントエンドエンジニアが多い」「アプリごとにさまざまなバックエンド/フロントエンドフレームワークが用いられている」環境では、WebpackerのようにRailsに寄せるしくみだとやりづらくなることが実感できました。

参考: 今日から簡単!Webpacker 完全脱出ガイド - pixiv inside

次回銀座Rails#20


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