Ruby 3.3.2がリリースされました。内容は基本的にバグ修正です。
Ruby 3.3.2 Releasedhttps://t.co/VlOsG1B0ON
Discussions: https://t.co/v2oPrkxNll#programming #release #ruby
— Ruby Weekly (@RubyDiscussions) May 31, 2024
- リリース情報: Ruby 3.3.2 Released
詳しくはリリース情報をご覧ください。
🔗 Ruby 3.0がEOLに
また、Ruby 3.3.2リリースに伴い、Ruby 3.0がサポート終了(EOL: end of life)しました↓。
なお、Ruby 3.1は既にセキュリティメンテナンスのみ対応のフェーズになっています↓。
Ruby 3.1
ステータス: security maintenance
リリース: 2021-12-25
ノーマルメンテナンス終了: 2024-04-01
EOL: 2025-03-31(見込み)
Ruby ブランチごとのメンテナンス状況より
🔗 更新の概要
詳しい変更内容は以下で参照できます。
- GitHubリリースノート :Release 3.3.2 · ruby/ruby -- 2024年5月30日12:50PM(日本時間)
- 差分: Comparing v3_3_1...v3_3_2 · ruby/ruby
🔗 参考
🔗 rbenv
rbenvで使われるruby-buildでは、以下で既にRuby 3.3.2が利用可能になっています。
- Release ruby-build 20240530.1 · rbenv/ruby-build
- Release ruby-build 20240530 · rbenv/ruby-build -- 上で若干修正されました
🔗 Docker Hub
Docker Hubでも各種ディストリビューション向けのRuby 3.3.2が利用可能になっています。
- Docker Hub: ruby
🔗 参考: 3.3.2リリース後のパフォーマンス修正
3.3.2リリース後、ついさっき以下のXポストを見かけました。このパフォーマンス修正は入れ違いでマージされたので、次のRubyリリースに含まれると思われます。
REXML を速くしたと RubyKaigi で LT発表したけど、リリースされたバージョンを確認してたら、遅くなっていたので修正PRを作りました。😭https://t.co/d7rUTtAze0
— NAITOH Jun (@naitoh) June 2, 2024