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Ruby 3.3.10がリリースされました

Ruby 3.3.10がリリースされました。内容は主にバグ修正のバックポートです。url gemのセキュリティ修正(CVE-2025-61594)も含まれています。

詳しくはリリース情報をご覧ください。

メモ

なお、Ruby 3.2は2026年3月いっぱいでメンテナンスが終了する予定です。

参考: Ruby ブランチごとのメンテナンス状況

🔗 更新の概要

詳しい変更内容は以下で参照できます。

🔗 関連する更新

🔗 gems

default gemsとbundled gemはしばしば変更・更新されます。詳しくは以下をご覧ください。

参考: standard librariesとdefault gemsとbundled gemsの違い - ESM アジャイル事業部 開発者ブログ

Rubyバージョンごとのdefault gemsとbundled gem編成については以下のstdgems.orgが便利です。

参考: Standard Gems 3.3.9 -- default gemsとbundled gemのリストをRubyバージョンごとに確認できます。

🔗 rbenv

rbenvで使われるruby-buildでは、以下で既にRuby 3.3.10が利用可能になっています。

rbenv/ruby-build - GitHub

🔗 Docker Hub

現時点ではDocker HubでRuby 3.3.10はまだ公開されていません。

🔗 Heroku

現時点では、HerokuランタイムでRuby 3.3.10はまだサポートされていません。

参考: Heroku Ruby Support | Heroku Dev Center

heroku/heroku-buildpack-ruby - GitHub

🔗 devcontainer

Railsのdevcontainerは既にRuby 3.3.10に対応しています。

参考: Package devcontainer/images/ruby

rails/devcontainer - GitHub

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