ここ最近、クールジャパン戦略について世間が賑わっています。(一部かもしれませんが・・・。)MANGA REBORNの思想は、きっとクールジャパンの取り組みの一環に近いものだと思うので、どんどん押し進めて欲しいと願っています。
しかし、現実問題としてマンガを日本で売っているように、世界で同じように発売するとなると様々な課題が生じるかと思います。
MANGA REBORNを立ち上げたとき、色々な方々にご説明に回りました。それこそ様々な意見を頂戴しました。権利は?売れるの?意訳が違ったら?誰が責任取る?などなど様々なご指摘を受けました。それも一重に、マンガを大切にするが故の質問だと思います。
その疑問に対して1つ1つ解決して、納得して頂いた結果、現在数百名のマンガ家さんの作品を掲載させて頂いております。僕たちは、ベンチャーであるが故に、時間と労力が必要でしたが、政府関連であれば、その辺のところはスムーズに事が運ぶのかもしれません。
そんな中、先日マンガ家佐藤秀峰さんに国内最大手の出版社の方々がタッグを組んで始まったJMangaというサービスが停止になった際に、MANGA REBORNについて触れて頂きました。
出版社39社連携「JManga」の敗因
大手出版社がタッグを組んで始まったサービスが停止してしまったということについて、僕たちにとって衝撃的でした。しかしながら、マンガは、クールジャパン戦略の1つの柱とされています。
確かに、マンガは世界で人気のコンテンツだと思います。とはいえ、マンガの扱い方を間違えれば、貴重な作品がうまく理解されずに終わってしまう可能性もあります。
クールジャパン戦略には、MANGA REBORNはまだまだ小さな存在かもしれません。
ただ、MANGA REBORNもマンガという貴重なコンテンツを扱わせて頂いているので、「世界中にマンガ好きな人を増やして行きたい。」という思いは、きっと一緒のはずなので、少しでも戦略の一助となればと思っています。
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