2/27に、Microsoftのクラウドサービス「Office 365」のリニューアルが行われました。
Exchange/SharePointサーバーについては、ほとんど変化がありませんが、
今回、デスクトップ版Officeのサブスクリプションの扱いが大きく変わりました。
1. 価格/プラン改定
従来、(一部エンタープライズ契約を除き、)デスクトップ版Officeを利用する場合、
基本料金とは別に、1,790円/月の追加費用を支払わなければなりませんでした。
しかし、今回、価格が改定されたことで、デスクトップ版Officeの利用に必要な追加費用が
(Small Businessの場合で)760円/月となり、1,000円以上値下がりしたことになります。
この値段なら、2年間使ってもHome and Businessのパッケージを買うより安価です。
2. Officeのバージョンアップ
提供されるバージョンが、Office 2010から、Office 2013相当になりました。
3. ついにMacで使える?!
従来、サブスクリプションで利用できたのはWindows版Officeのみでした。
しかし、ついに今回のリニューアルに伴い、
一部箇所に「 Macを使用できます」の記載がされるようになりました。
システム要件等が明記されている箇所は見つからなかったため、まだ誤記の可能性もありますが、
もしこの記載が正しければ、Mac版のデスクトップアプリケーションも月額利用できることになります。
まだ試してみる勇気が無いですが、人柱情報に期待します。
サポートセンターに問い合わせたところ、現在はまだMac版の提供は無いとのことです。
今後、対応時期が決まり次第、情報が公開される模様です。
「Mac対応」を示唆する記載がある外部サイトなど
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20130227_589579.html
https://www.slideshare.net/skomeda/new-office365-mac