Windowsのフォルダアクセス制限は複雑です。
サーバの共有フォルダにユーザごとのフォルダを作成し、それぞれに排他的なアクセス権を与える、という運用はよくあると思います。
その場合、サーバのHDD交換などの事情で全フォルダを丸ごとコピーする場合などに、サーバ管理者でさえもアクセスできないという問題があります。
Linuxならrootで全部アクセスできるのですが、Windowsでは、Administratorsグループでも、アクセス許可を取得していないとアクセスできません。
アクセス許可を取得するには、所有者の操作が必要ですが、管理者権限で一括でやりたいものです。
解決
このような場合、多少強引ですが、所有者を強引に変更してしまいましょう。
以下、Vista / 7 / Server 2008 / Server 2008 R2 などのOSで、管理者権限でログインしている人が、自マシン内のフォルダの所有権を変更する手順です。
以上の操作で、アクセス権をリセットに近いことができます。
本当はこんなことやらずに運用をしっかりすれば良いのですが・・・