「理科系の作文技術」は、数多くの文章読本、プレゼンテーション技法などで参照されています。
先日の「超・文章法」でも参照されており、Amazonでの評価も高かったため、これは必読だろうということで購入しました。
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分かりやすく誤解のしようが無い文章を書くための基本となる、
・文は短く、余計な言葉は一切入れない
・主語と述語の対応を明確にし、複雑な修飾関係を避ける
・そこまで読んだことのみで理解できる文にする
などの解説がされていて、今となっては目新しさは無いのですが、
明確な文章と図・例題によって頭に入りやすくなっています。
買ってから気がついたのですが、初版が1981年、BPSのメンバーは誰も生まれていない時代です。
PCはもちろん無い時代なので、後半は「原稿用紙の書き方」などに費やされており、この部分は不要でした。