あんのたんが書いてくれた記事のRuby版です。
を書こうと思ったのですが、StackOverflowに同じのがあったのと、こちらのほうがコードが綺麗だったので引用しておきます。
class String
def hex2bin
s = self
raise "Not a valid hex string" unless(s =~ /^[\da-fA-F]+$/)
s = '0' + s if((s.length & 1) != 0)
s.scan(/../).map{ |b| b.to_i(16) }.pack('C*')
end
def bin2hex
self.unpack('C*').map{ |b| "%02X" % b }.join(")
end
end
とてもシンプルですね。
これだけだとあまりにも内容がないので、少し内容がずれますが、おまけです。
RIFFのファイルを読み込み・書き込みするときの基本コードです。
# RIFFのチャンク識別子を取得(単純に先頭4byte)
# ここは1byteずつ格納されているのでエンディアン非依存
def chunk_identifier(data)
data[0..3]
end
# RIFFチャンクのデータサイズを取得
def chunk_size(data)
# 4..7バイト目に、リトルエンディアン4byteでチャンクサイズが格納されている.
# Vはリトルエンディアン32bitの意味
data[4..7].unpack('V')[0]
end
def make_chunk(identifier, data)
c = ''.force_encoding(Encoding::ASCII_8BIT)
c << identifier.dup.force_encoding(Encoding::ASCII_8BIT)
c << [data.bytesize].pack('V')
c << data.dup.force_encoding(Encoding::ASCII_8BIT)
if data.bytesize & 1 != 0
c << 0 #サイズが奇数の場合はパディングを詰める
end
return c
end
ポイントは、データサイズが4byteのリトルエンディアンで格納されているので、V指定で読み込み・書き込みすることです。そうしないと、ビッグエンディアン環境で正しく動作しません。
- 参考: packの引数 (注: リンク更新しました)
また、ruby 1.9でcoding: utf-8指定している場合、空文字列がUTF-8エンコーディングを持つので、ASCII_8BIT(単なるバイト列)に変換しておかないとエラーになります。