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週刊Railsウォッチ(20200915後編)RubyKaigi 2020 Takeoutの動画出揃う、イタリア語でRuby、AWS Summit Online開催中ほか

こんにちは、hachi8833です。

  • 各記事冒頭には⚓でパーマリンクを置いてあります: 社内やTwitterでの議論などにどうぞ
  • 「つっつきボイス」はRailsウォッチ公開前ドラフトを(鍋のように)社内有志でつっついたときの会話の再構成です👄

お知らせ: 来週の週刊Railsウォッチは連休につきお休みいたします🎌。

Ruby

RubyKaigi 2020 Takeoutの動画出揃う


つっつきボイス:「RubyKaigi 2020 Takeout参加お疲れさまでした」「先週体調つらくて視聴できなかったの😢」「お、もう動画出揃ったのかな?」「ウォッチ公開時にはたぶん全部揃っていると思いますので後でチェックします」

後でスケジュールと照合したところ、動画はすべてYouTubeチャンネルに揃ってました🎉。

「今回もっともどよめきを呼んだ発表はこちらでしょうね↓」「この動画だけサムネイルが違うという」「当日見てなかったんですけど、な、何があったんですか😅」

参考: 東アジアの文字幅 - Wikipedia

「リモートカンファレンスの新しい形を開拓した感ある」「録画配信ならこのぐらい頑張っていいんだって気付かされますね」「一発録りにとらわれずに録画編集しながらベストアングルを追求できますし」「Twitterで発表者の方が『発表しながらリアルタイムにチャットで質疑応答できるのがありがたい🙏』『自分の発表を見られるのが嬉しい😂』って何人もつぶやいてましたね」「そうそう」

「YouTubeのチャットって残ってるのかな?👀…さすがにチャットは残ってないか」「まあ編集も大変でしょうし残さなくていいかも」「たまにスパムっぽい書き込みもあったりしましたし」

「今年は初のリモート開催でしたけど、思ったよりずっとRubyKaigiらしくて自分は満足😋」「残りの半分は土日とかにちまちま見ていこうかなと思ってます」「海外で視聴してた人も多かったみたいですね」「普段だとなかなか来られないであろう海外勢もリモートだと参加しやすそうなのが海外勢にとってはよかったかも」「普段でもRubyKaigiは半分ぐらい海外勢いる感じですけど」


以下は登壇者のブログです。

Rubyに右代入がエクスペリメンタルとして追加(Ruby Weeklyより)

# 同記事より
[170, 65] => height, weight

# 上は以下と同等
height, weight = [170, 65]

つっつきボイス:「昨年のRubyKaigiで右代入って面白いよねみたいに盛り上がってたのは覚えてたんですけど」「しばらく議論しているうちにいつの間にかしれっと入ったという話はどっかで聞いたかも🤔」


後で調べると、今年4月のウォッチで扱っていたのをやっと思い出しました😅。

italian-ruby: イタリア語で書くRuby

Pluvie/italian-ruby - GitHub

# 同リポジトリより
# persona.ir
classe Persona
  definisci inizializzatore(nome)
    @nome = nome
  fine

  definisci come_ti_chiami?
    stampa "Ciao, mi chiamo #{@nome}."
  fine
fine

toni = Persona.nuova("Toni")
toni.come_ti_chiami?

なおリポジトリのREADMEをブラウザで英語に翻訳してみたらコードまで英語になってしまいました😆。


つっつきボイス:「イタリアンルビィ?」「ちょっと前にruby-jp Slackとかで話題になってたヤツで、Rubyのキーワードやメソッドをイタリア語に変えたものだそうです」「Utilizzoですって」「流れからするとusageか」「classclasseとは」「definisci inizializzatoreとか読めない😆」「きっとディフィニーチ・イニツァリザットーレとかそんな感じで😆」「パスタの名前みたいで美味しそう🍝」「こういう邪悪な改造好き😆」「とても楽しい👍」

fineが音楽用語のフィーネ(終了)と同じなのはわかりました🎵。

「もしかしてGitHub README上のコードがちゃんとハイライトされてる?と思ったらそうでもないか」「単純に語を置き換えるだけならやれそうですけど」「こういう改造って英語と語順が同じになる言語じゃないと意味ないんですよね」「たしかに日本語とかだとキツそう」「語順が違うとパーサーから頑張らないといけなくなりますし」「早速遊んでみた方の記事↓があるのでこちらの方が読みやすいと思います」

その他Ruby

つっつきボイス:「SolargraphはRubyのlanguage serverですね↓」「language serverを言語にバンドルするかどうか」「たしかに今なら入ってもいいかも🤔」「Rubyのバイナリが大きくなりそうですけど」

castwide/solargraph - GitHub

「世のIDEがこういうlanguage serverを使うようになればいいと思います」「自分はJetBrains IDEがlanguage serverになって欲しいですけど」

参考: Langserver.org


つっつきボイス:「運営の皆さまお疲れさまです🙏」「RubyKaigiのような大きなカンファレンスってたいていの県でやれるんだなというのがわかってきた」「そういえば名古屋・中京あたりが何となく未開催だった気がします」「名古屋周辺は交通の便もよくて人気も高そうだから会場早めに押さえないと取りづらいかも?」


後で過去のRubyKaigi開催地を雑にリストアップしてみました。

  • 2006: 東京都
  • 2007: 東京都
  • 2008: 茨城県つくば市
  • 2009: 東京都
  • 2010: 茨城県つくば市
  • 2011: 東京都
  • 2012: (開催なし)
  • 2013: 東京都
  • 2014: 東京都
  • 2015: 東京都
  • 2016: 京都府京都市
  • 2017: 広島県広島市
  • 2018: 宮城県仙台市
  • 2019: 福岡県福岡市
  • 2020: (長野県松本市で開催予定がキャンセル->代替イベントとしてTakeoutをリモート開催)

追記(2020/09/16)

以下のご指摘をいただき、上記リストを更新しました🙇。修正前の画像はこちらです。

追記(2020/09/16)

続いて以下の情報もいただきました。ありがとうございます!

クラウド/コンテナ/インフラ/Serverless

AWS Summit Onlineが9/30まで開催中


つっつきボイス:「AWS Summit Onlineって結構長期間やってるんですね」「案内を見てみると、今回はずっとオンデマンド配信なのか」「え、そうなんだ!」「録画配信でやってるみたい」

「AWS Summitは例年だと人数多すぎて入場できないセッションなんかもあったので、それを考えると今回の形態の方がいいのかも🤔」「以前だと録画禁止のセッションなんてのもありましたし」「マジですか?!」「タイトルは公開だけど内容や資料が非公開だったり」「事例系の発表だとありそうですね」

「さすがAWSというか、YouTubeを使わずに自分のところのインフラで動画を公開している」「『YouTubeより使いにくいです』ってみんなでフィードバックするといいと思います🤣」「本当のことを🤣」「まあAWSはインフラ提供がメインなので、YouTubeのように長く使われているUIと単純には比べられませんけど」

参考: AWS Summit Online Day2(2020/09/09)とその後 #AWSSummit まとめ - Togetter

AWS東京リージョンでSingle Sign-Onが利用可能に

つっつきボイス:「AWSをSAMLのService Provider(SP)として使うことが以前からできたけど、これを使うとIdentity Provider(IdP)として使うこと」「ところでAWS Organizationsのユーザーインターフェイスってむちゃくちゃ使いづらい…」「この機能使ってみようかなと思ったけどどうやらAWS Organization向けか〜: うちらが今管理しているところは多くが別アカウントなのでOrganizationsで一括管理できないか🤔」

参考: Security Assertion Markup Language - Wikipedia
参考: SAMLとは |クラウド型シングルサインオン・アクセスコントロール(IDaaS) OneLogin - サイバネット

翻訳『Dockerハンドブック』

つっつきボイス:「はてブで盛り上がってた記事です」「表示に時間がかかると思ったら記事がすごく縦に長い…」「仮想マシンとコンテナあたりをしっかり説明してくれているのがいいですね👍」


同記事より

その他インフラ


つっつきボイス:「ところでDNSって何やかやで難しいですよね」「最近もCNAMEでFQDNに末尾ドットを付け忘れてサブドメインのサブドメインになっちゃったり」「あ〜それあるあるすぎ😭」「私もやっちまったことあります😭」

参考: インターネット用語1分解説~FQDNとは~ - JPNIC

「DNSは概念がわかっても運用はまた違ってくるんですよね: 1文字間違えただけで全部動かなくなるようなことがあったり」「AWSのRoute 53だけ使う分にはいいんですけど、そうじゃないDNSも使わないといけなくなると面倒」

「あとDNSでDKIM↓の公開鍵を貼り付けるときに一定文字数を超えると分割しないといけないんですけど、その分割方法も面倒ですし」

参考: ドメインキー・アイデンティファイド・メール - Wikipedia

SendGridならCNAMEを貼るだけでDKIMやSPFも自動で設定してくれますし、必要な運用パターンを一通り網羅してくれているのでとっても楽なんですけど、自前で設定しようとすると大変」「あれは大変っす」「SendGridの強力さはホントありがたい🙏」「まあ全部AWSのRoute 53でやれたらDNSはそんなに大変じゃないんですけど」

参考: SPF, DKIMの特徴と違い | SendGridブログ

CSS/HTML/フロントエンド/テスト/デザイン

遅延読み込みなど


つっつきボイス:「最近のlazy loading系機能か」「こんなふうに↓loading="lazy"を画像で指定してやれるのはいい👍」「こんな仕組みになるんだ〜すごい」「JavaScriptでlazy loadingするのってちょっと泥臭いですし」「たぶん高さも指定しておかないと表示ががたつきそうですけど」

<!-- 元記事1より -->
<!-- 画像に適用する場合 -->
<img src="pic.png" alt="画像の詳細" loading="lazy">

<!-- iframeに適用する場合 -->
<iframe src="external.html" loading="lazy"></iframe>

imgproxy: リモート画像をリサイズ

imgproxy/imgproxy - GitHub


つっつきボイス:「imgproxyはEvil Martiansが作ったツールだそうです」「GitHubアカウント名もimgproxyというあたり気合入ってる」「大量のリモート画像をリサイズするのに使うみたい」「後で遊んでみようかな😋」

「そういえば昔のガラケー時代のキャリアも画像のプロキシでこういうことやってましたね」「へ〜?」「当時WILLCOMのAIR-EDGE(旧AirH”)とか使ってたときにそういう高速化オプションがありましたし」「そんなサービスあったんですか!」「HTTPで送られてくる画像が勝手にコンバートされるという」

# 同記事より
/%resizing_type/%width/%height/%gravity/%enlarge/%encoded_url.%extension;

「なるほど、こんな感じ↑でURLフォーマットに画像サイズとかを含めて変換するというよくある方法か、こういうの自分も作ったし誰もが一度は作ったりしますよね」「へ〜」「サイズ違いの画像を用意するのが大変なときにこんな感じでやりましたヨ」「なるほど」「ただ外部のどこからでもこういうURLにアクセスできてしまうと簡単にDDoS攻撃できてしまうので注意が必要ですけど(Evil Martiansはきっと対策しているでしょうけど)」

参考: DoS攻撃 - Wikipedia

言語/ツール/OS/CPU

codic.jp: コードのネーミング支援

つっつきボイス:「codic.jpって以下のツイート↓で初めて知ったんですけど、クラス名や変数名をチームで統一したりするツールだそうです」「VSCodeとかと連携するのね」「え、金取るの?😆」「フリープランもありますね」「ネーミング支援だけでサービスになるとは思いつかなかった…」「そんなにしょっちゅうネーミングするんだろうか?」

もう直ってます↑。

その他

所変われば

volatile必要説を見かけました。


つっつきボイス:「ターゲッティング広告ならわかるけど、一般の注意喚起としてはどうかな〜?🤔」「この看板が大学や企業のでっかいキャンパス内だったりしたらワカル」「シリコンバレーってそういうキャンパスと町が一体化してるような場所多そうですし」


後編は以上です。

バックナンバー(2020年度第3四半期)

週刊Railsウォッチ(20200914前編)10月のKaigi on Rails情報発表、JS入れ過ぎRailsアプリ、テストで便利なpuffing-billy gemほか

今週の主なニュースソース

ソースの表記されていない項目は独自ルート(TwitterやはてブやRSSやruby-jp SlackやRedditなど)です。

Ruby Weekly


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