- Ruby / Rails以外の開発一般
READ MORE
こんにちは Vim部部員のtsunekawa です。
最近社内で発足したVim部の活動記録を残していこうと思います。
まずはVimの楽しさを理解する所から始めます。
マクロを使いこなすポイントはレジスタにあります。
レジスタについて簡単にふれていきます。
まずはレジスタの中身を確認してみましょう。
ノーマルモードで
:registers
と打つと現在のレジスタの中身が表示されます。
既に値が入っているレジスタが表示される場合がありますが、今回こちらは特に触れません。
今回主に使うのは”a-z”, “A-Z” のレジスタです。
特定のレジスタに入っている値を見るには
:reg a
:reg ab
レジスタに値を入れるには
"a
と打ってから操作を行います
ダブルクォーテーションの後にレジスタ名です
"ayy
と打てば今居る行の内容がレジスタa
に保存されます。
レジスタについて簡単に説明したところでいよいよマクロに入ります。
ノーマルモードで
qa
これでレジスタa
に記録開始です。
次にq
と打つまでの動作が保存されます。
マクロ記録中にノーマルモードで
q
これで記録完了です
レジスタについての説明を踏まえつつマクロを使ってみます。
先ず以下の式を書いたテキストファイルを用意して下さい。
1 + 2 =
2 + 3 =
3 + 4 =
5 + 6 =
この式を使ってvim で計算をしてみます。
以下の手順通りに入力してみてください。
計算結果が入力されたでしょうか?
2@a
と打つと残りの結果も入力されるはずです。
最後の行に到達するとマクロの実行が止まるので 100@a としても必要以上にマクロが実行されることは無いそうです。
以上で今回の活動は終了です。
今回の内容を応用するとこんなことができます。