tmux便利ですよねー
どのくらい便利なのか具体的な使い方を説明しながら布教してみるテスト
0.前提、初期設定
~/.tmux.conf を用意します。
こんな感じの.tmux.confを使っています
パネル移動がviキーバインドで移動できるようにしています。
PrefixKeyはデフォルトではCtrl+Bです。
ここではPrefixKeyと表記します
1.セッション
以下のコマンドでセッションを開始できます
名前を付けた方が分かりやすいので、名前を付けておきます
$ tmux new -s projectA
作れました
突然projectBの仕事が入ってきました
デタッチして新しいセッションを開始します
PrefixKey d $ tmux new -s projectB
projectBの作業が終わったので、projectAに戻ってみます
PrefixKey :choose-session
projectAを選択してEnterです
ちなみにtmuxのコマンドモードでは補完が効くので適当にTabをおすといいです
こうやって作業単位にセッションを作成すると後から分かりやすくなります
コマンドからアタッチする場合は以下のようにします
$ tmux a -t projectA
また以下のように後からセッション名を変更できます
PrefixKey :rename-session newname
2. ウィンドウ
ウィンドウ名を設定します。
PrefixKey ,
amazonのサーバにログインするのでamazonという名前にします
もう一つ端末を開いてみます
PrefixKey c PrefixKey ,
こっちもamazonにログインするので同じ名前にしました
3.pane
最初のウィンドウに戻ってsshで繋いでみます
PrefixKey p $ ssh amazon
うまくいきました
ログインしたサーバのキーバインドがviではないようです
直しておきます
$ set -o vi
何個か端末があると便利ですから,
もう一方のウィンドウもamazonにログインしておきます。
PrefixKey n
ウィンドウを分割して複数のpaneにします
とりあえず4枚つくります
PrefixKey s PrefixKey s PrefixKey s PrefixKey s
なんか見にくいですね
レイアウトを変更してみます
PrefixKey SPACE
等間隔に並びました
このコマンドはプリセットされたレイアウトをローテーションすることができます
もう一回やってみます
PrefixKey SPACE
横に等間隔になりました
好きなレイアウトになるまで何回か押してみます
さて、この4画面すべてでamazonにログイン→set -o viしてみます
でも一画面ずつやるのは面倒ですよね
以下のコマンドでpaneのコマンドを同期させます
PrefixKey :set-window-option synchronize-panes on
これで一斉にコマンドを打てます
無事にログインできたら
同期をオフにします
PrefixKey :set-window-option synchronize-panes off
最初のウィンドウに戻ってみます
PrefixKey p
ちょっと2画面ならべて作業したくなりました
画面を分割してまたamazonにログインしても良いですが
せっかく4つもログインした端末が隣のウィンドウにあるので
もらってきましょう
PrefixKey :join-pane -s :1
一画面もらいました
こんどは要らなくなったpaneを隣に戻します
PrefixKey :join-pane -dt :1
戻りました
こんな感じにウィンドウ番号の後に.を付けてpane番号を指定してもってくることもできます
PrefixKey :join-pane -s :1.3
pane番号は以下のコマンドで参照できます
PrefixKey q
いつもこんな感じで作業してます。
他に便利な使い方があったらぜひ教えてほしいです><
おしまい