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プログラミングを始めたきっかけと新卒入社でフルリモート環境はどうだったか

こんにちは、yuiです。カラカラと暑くなり夏が来たなって感じですね。
実はこの記事が初めての執筆で、なかなか手をつけられずにいたのですが、#夏のTechRachoフェア2025開催ということで、思い切って書いてみることにしました。
今回は

  • 「プログラミングを始めたきっかけ」
  • BPSは勤務形態がフルリモートが基本なので、「新卒入社でフルリモートってどうなの」

この2つについて書いていこうと思います。
ぜひ、BPSが気になっている方のお役に立てれば幸いです。

本記事の構成

  1. 自己紹介
  2. プログラミングを始めたきっかけ
  3. 新卒入社でフルリモートってどうなの?
  4. おわりに

自己紹介

はじめまして、yuiと申します。
2025年4月1日に新卒でBPSへ入社し、現在はWeb開発第1チームに所属しています。
主にRuby on Railsを用いたWebアプリケーションの開発を伴う運用保守業務を行っています。
( Web開発第1チーム紹介はこちら) ←おそらく25年版が公開されるはず
大学ではシステム開発を行う研究室に所属し、画像処理の研究などをしていました。

趣味

いくつか趣味があるので、軽く紹介します。

  • ゲーム
    • 友達とよく通話しながら一緒に遊んでいます。
  • キャンプ
    • 暑くなって最近は行ってませんが、キャンプシーズン中は月1~2回で行ってます
  • 筋トレ
    • 仕事終わりにジムに行ってます
  • バイク
    • 390DUKEというバイクに乗ってます。最近は乗れていませんが今もバイクは好きです

プログラミングを始めたきっかけ

趣味でも触れましたが、私は子どもの頃からゲームが好きで某ブロックゲームにハマっていました。
皆さん某ブロックゲームご存知ですか?今は映画化されるくらい人気になりましたね。
私がプログラミングに興味を持ったきっかけは、当時某ブロックゲームがJavaという言語で作られてるらしいという話を聞いたのが始まりです。
暑い中自転車で図書館に行き、Javaの参考書を借りて自宅のパソコンで動かしたのを今でも覚えています。(田舎の図書館だったのでかなり古いものでしたが)
そしてもっとJavaの勉強したいってことで母に頼み本屋さんに行って初めてのプログラミングの参考書を買ってもらいました。

新卒でフルリモートってどうなの?

フルリモートって憧れますよね、私も就活のとき憧れてました。
(家族、友人には心配されましたが)
いや、わかります。心配する気持ち。

  • 研修もリモートでやるの?
  • コミュニケーションはどうするの?
  • 仕事できるようになるの?
  • 集中できるの?
  • 家が仕事場になるの嫌じゃない?
  • 家から出なくなるじゃん

いろいろなこと心配された気がしますが、よく家族や友人に言われて覚えているのはこのくらいです。
心配されたことについて入社してどうだったかについて話します。

研修もリモートでやるの?

A. はい。他チームがどうかはわかりませんが、Web開発第1チームでは外部研修ではなく、社内研修としてRailsチュートリアルの完走およびRailsチュートリアルで作成したアプリへの追加機能実装を研修として実施してました。毎日夕会が開かれていて、研修の進捗について共有するので特に困ることはありませんでした。また、研修内容について緊急で相談したいことがあったら専用チャンネルで相談するとチームの方が答えてくれたりします。

コミュニケーションはどうするの?

A. 基本Slackでコミュニケーションをとっています。その他はZoomを使って朝会と夕会をしています。
新卒で何もわからない状態でチャットでのコミュニケーションってどうなのと思われるかもしれませんが、私は昔からオンラインゲーム等で知り合った友達とチャットでコミュニケーションを取ることが多かったので、チャットでコミュニケーションを取ることに抵抗はありませんでした。
チャットでコミュニケーションを取る上で気をつけていることは、対面だと相手の顔を見れば感情がわかるのですが、チャットだと相手の感情がわからないので絵文字やリアクションを上手く使っています。
新卒なので社会人としてのマナーや技術を教えてもらう立場であるため、相手に「この人話しかけやすいな」と思われることはとても大事だと思います。
Slackのチャット

仕事できるようになるの?

A. 私の配属されているチームではRailsを用いたWebアプリケーションの開発を伴う運用保守業務が多いため、初めにRailsチュートリアルを行い、その後チュートリアルで作成したアプリの追加機能を実装しました。そこで実務と同じフロー(機能の確認→実装方法の相談→実装→レビュー依頼→指摘事項の反映→マージ)のような流れを何度か経験して、実際に自社サービス(ビヨンド日報、ビヨンド入退)の開発を任されるようになり、仕事の進め方は身についたと思います。現在は外部案件にも参加し、経験を積んでいます。
レビューで指摘をもらうことで「このやり方は良くないんだ」と気づくきっかけにもなりますし、指摘の数が少なかったり、「この実装良いですね」と言われたり、一発でLGTMを貰えると嬉しいです。中でも一番嬉しいのは、自分が追加した機能が実際にリリースされた時です。

集中できるの?

A. 新卒で若干学生気分が抜けていないところもあったので、入社当時は集中するのにかなり苦労しました。特にスマホですね。パソコンの横に置いていたり、通知が来るとどうしても気になってしまっていました。今は通知をオフにして目につかない場所に置くようにしています。
他にも、Youtubeで自然の音を流してくれる動画を裏で流したりしながら作業してます。(なかなか良い)
あとは、調子がいい時は1時間に1回休憩取ったり、調子があまり良くない時は30分に1回休憩取ったりして集中できる環境を作ってます。(この時にまとめてスマホの通知を確認する)
あと、朝起きたあとの歯磨きを外でやるのも効果的でした。朝日を浴びると気分が切り替わって、仕事するかって気分になります。

家が仕事場になるの嫌じゃない?

A. 私が学生の頃は電車で通学していましたが、体質なのか電車に乗るとお腹が痛くなることが多く、いつも2本前の電車に乗っていました。社会人になっても同じ苦労を続けるのかと考えると、家が仕事場になることはむしろありがたかったです。
また、プライベートでもパソコンを触る習慣があったので、仕事と生活の切り替えが特に苦になることもありません。業務でRailsを触れるようになってからは、仕事外でもコードを書くことが多く、感覚的には仕事中とあまり変わらないですね。
むしろ、通勤時間が無くなったのでその時間を使って個人開発しているものを進めたり、Dockerの勉強をしたりできています。結果的に、私にはフルリモートの方が合っていると感じています。

家から出なくなるじゃん

A. 間違いないです。入社直後はかなり孤独感を感じましたね。特にBPSでは会社は東京にあって、私は福岡からリモートで勤務してますので、会社の人と気軽に会える環境ではありませんでした。Instagramで友達が会社の同期や先輩と飲みに行ってるストーリーを見てかなり苦しかったです。
そのため、退勤後はジムに行ったり、地元にいる友達とカラオケや飲みに行ったり、週末はドライブに出かけたりして、外に出るようにしていました。ガッツリ個人開発や勉強に集中したい時は家にこもり、逆に、「最近孤独だな」と感じ始めた時は、3日連続で遊びに行ったりしています。
外に出ない日が続くと、頭がぼーっとしてしまうので、適度な外出は集中力維持やメンタルを安定させるために大事ですね。自分なりの外出習慣を作ればフルリモートも問題ないと思います。

おわりに

図書館に行って本を借りてきたことがこの業界に興味を持ち始めたきっかけと考えると、当時の私ナイスって感じですね。飽きっぽい性格なのに安くない参考書買ってくれた母にも感謝ですね...
フルリモート環境が良いか悪いかその人次第ですが、私は良かったと思います。
(BPSはフルリモートが基本ですが、希望すれば出社できる可能性もあります。)



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