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ワーママが体験したフルリモート勤務のメリット・デメリットと1日の流れ

初めまして。入社半年、デザインチームのyamachiです。
B’z好きのアラフォーワーママです!…とはいえ、子どもが産まれてからはなかなかLIVEに行けず、「brother(ファンの呼称)」と名乗っていいのか葛藤する今日この頃です。

私の住んでいる愛知県は、連日の猛暑とジメジメMAXで、脳みそまでとろけそうなくらい暑いです。今は「涼しくなったら子どもとキャンプに行きたい!」と妄想しながら、日々を過ごしています。

今回は、転職して初めて経験した「フルリモート勤務」について。
前職でも週2程度のリモート勤務をしていましたが、完全フルリモートはこれが初めてです。
ワーママ目線で感じたメリット・デメリット、そして実際にどんなふうに仕事と家事・育児を両立しているのか、1日の流れもあわせてご紹介します。

フルリモートの良かったところ

  • 通勤時間がゼロに
    前職は車で5分と近かったのですが、それでも出勤・退勤の準備や移動の手間はありました。
    フルリモートではその時間がまるごと無くなり、転職後もフルタイム勤務を続けながら保育園のお迎えに余裕を持って行けるようになりました。

  • 時間を有効活用できる
    英会話や資格の勉強など、自分のために時間を使えるのは大きなメリットですね。
    最近はマネーリテラシー向上のため、FP3級の勉強に挑戦しています。「仕事・育児をしながらでも勉強時間を確保できる!」と実感しています。

  • 食費が少し節約できる
    自宅でランチを作るようになったことで、外食やコンビニに比べて食費が浮くようになりました。
    その一方で、水道光熱費は少し増えますが、健康面でもプラスに感じています。

フルリモートの大変なところ

  • 運動不足で体重増加
    元々は車通勤でしたが、駐車場からオフィスまでのちょっとした徒歩時間が意外と運動になっていたのだと痛感しています。
    フルリモートになりその機会がなくなると、消費カロリーが激減…。気づけば体重計に乗るのが怖くなり、最近は洋服が少しきつく感じるようになりました。

  • コミュニケーションの壁
    テキスト中心なので、ニュアンスが伝わりづらく、ちょっとした質問でも資料や画像を作らないと説明しにくいことも。
    Slackのスレッドが複雑になり、「あの話、どこだっけ…?」とslack迷子になることもあります。

  • 休憩が休憩にならない
    本来は休む時間なのに、「洗濯物だけ」「晩ご飯の準備だけ」とつい家事に手を出してしまいます。
    さらにランチを作る時間も必要で、気づけば「もう休憩終わり!?」ということもしばしば。
    休んだはずなのに休んだ気がしない、これもフルリモートあるあるだと思います。

1日のスケジュール例(平日)

私はこんな感じで1日こなしています。

時間 内容
6:30 起床、朝活(英会話・調べごと・LINEマンガチェック)
7:30~8:20 朝食準備~子供を起こす~身支度~朝食~お片付け
8:30 保育園に送り届ける
8:50 保育園から帰宅、仕事準備
9:00 始業
12:00~13:00 昼休憩(ランチ作るついでに晩ご飯準備など)
18:00 退社
18:15 保育園のお迎え
18:40 夕食準備
19:40 夕食(旦那の帰宅が遅いと2度準備するため泣)
20:30 子供とお風呂
22:00~22:30 子供の寝かしつけ
22:30〜23:30 夜活(英会話・資格勉強・自由時間)

実際には、このスケジュールの合間合間に「子どもと遊ぶ(子どもに構われる)」時間が寝るまで続いています。
2歳の娘はごっこ遊びが大好き。茶飲み友達やお客さん、赤ちゃん役など色々とさせられていますが、これが中々ハードなんです。
どうしても手が離せない時は、必殺「YouTube」で乗り切っています。

感想

最後に...
やれると思って挑戦してみましたが、実際は仕事・家事・育児・自己投資を詰め込みすぎて、なかなか大変でした。

平日の負担を減らすために、休日は買い物や副菜作り、晩ご飯の下ごしらえをまとめて済ませています。最近は夕食後〜お風呂までのわずかな時間に、スキルアップのための勉強にも取り組んでいます。

フルリモートといえども、全部を抱え込むとやっぱり積みますね。
だからこそ「適度に手を抜く」「ちゃんと休憩する」ことが大事なんだと実感しています。

そしてもう一人の我が家の住人(主人)ですが……もはや“見た目がおっさんの息子”と化しているので(笑)、頼れる部分は最小限。とはいえ、それも我が家のスタイルとして受け入れています。

本当に大変で友達に相談する余裕も無い時は、ChatGPT君が相談に乗ってくれています。
慣れるために軽い気持ちで使い始めましたが、今では立派な相談相手です。
個人的には画像や動画生成AIにも挑戦中なので、ポテンシャルをもっと引き出せるよう、これからも学んでいきたいと思います。

AI生成画像: ChatGPTで生成した日常のイメージ

ChatGPTで生成した日常のイメージ

学んだこと(教訓)

  • 休憩時間はしっかり休む!
    家事や用事はお昼休みに詰め込まず、別の時間に回すように意識すると、午後のパフォーマンスも上がると感じました。

  • フルリモートは「向き・不向き」がある
    「コミュニケーションが苦手だからリモートが向いている」というわけではなく、むしろ積極的に会話する力が必要だと実感しました。

  • 無理せず、手を抜くところは抜く
    家事も育児も仕事も、すべてを100%完璧にこなそうとするとパンクしてしまいます。フルリモートだからこそ、力を抜けるところは抜くことが大事だと思いました。

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