電子書籍担当の榊原です.
今月 27 日から,アメリカ,サンタクララという場所で行なわれる,W3C の annual conference である TPAC 2014 というものに参加してきます.
W3C は,Working/Interest/Business Group のような組織単位で,世界中で特定の技術トピックについて議論がなされているのですが,たまには一同に会して,Group 横断的な話をしようよ,ということで開かれる会のようです.情報処理学会の全国大会のようなものでしょうか.
BPS は,CSS Working Group に,主に参加する予定です.日本からは Vivliostyle の村上さんや W3C のサイトマネージャである慶應大学教授中村修先生,W3C スタッフの川森さんなど,最近知合いわせていただいた方々も,多数参加されるそうなので,影に隠れつつ様子を見てみようと思っています.あわよくば弊社の活動をアピールしてきてみます.
今回は残念ながら,UTR#50 のライターである石井さんは参加されないということですが,CSS の表示に関わる方々の名前を頂いているので,その方々にも挨拶をしてきてみようと思っています.
最近勧告と言うステータスになった HTML5 や,Web Payment,Second Screen など,CSS 以外にもさまざまな面白そうなネタについて議論がなされるようなので,僕の頭のキャパが追い付く限り情報を仕入れるつもりです.何らかの形で,ここでご紹介させて頂こうと考えています.
弊社より参加するのは,記事を書いている榊原と,技術担当の馬場.馬場は初の海外ということで,先日パスポートをとりました.どんな出張になるか,今からドキドキです.僕も,海外にいくのが久々なのと,そもそもアメリカの西海岸に行くのが初めてなので,ちょっとだけ楽しみです.
エボラに気をつけつつ,行ってきます.