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BPS開発チームの紹介~Web開発第2チーム~(2025年度)

基本的には2024年度版に公開したチーム記事と同じになりますが、2024年度版をベースに2025年度用にリバイズしています。

ここ数年でチームでは100人月を超える大きな案件を受けるようになったり数百人月規模の案件にかかわるようになったりと大きな案件にかかわることが多くなってきました。
大きな案件だけではないですが、特にここ最近「品質」がより大きく求められるようになってきたなと感じます。
「品質」というのは単に不具合が少ないというだけでなく、コードの保守性、要件定義の精度、UIが使いやすいものになっているかなどいろいろなものがあります。
さらに、ここ数年で業務でAIを利用することも多くなり今後エンジニアに求められるものも変わってくるなと感じています。
基本的な部分は変わりませんが、今後というところも含めてチームとして強めていきたい部分も含めて今回は記載していこうと思います。

チームの特徴

教育業界に関するシステム開発

塾や人材育成、大学向けのLMSを提供している企業等、教育に関する企業と多くの仕事を行っています。
教育業界に関する方と接することが多いため教育業界に関する知識やそれに関するシステム開発の経験が豊富です。

様々な開発モデルでの開発

ウォーターフォール型の開発(2割程度)、アジャイル型の開発(8割程度)どちらも行います。
そのため、プログラムだけではなく、設計書を作成するということも発生しますが、様々な開発形態での開発が可能です。

少数での開発

2~8人程度で案件を行うことが多いため、案件に大きくかかわることができます。
最近では開発規模が大きいものも増えてきており人数が多い案件も出てくるようになりました。

レビューの実施

コードや設計書のレビューについては必ず実施し、プロダクト品質を担保するようにしています。

幅広い仕事内容

良くも悪くも個人の仕事の範囲を限定していません。
そのため、Webエンジニアでも窓口を行ったり、インフラに多く関われたりということもできます。
自身のキャリアプランに応じてプレイングマネジャーやフルスタックエンジニア等を目指して仕事を進められる環境です。
チーム内にも幅広く仕事をしている方が多くいます。

要件定義からテスト・納品までの一貫した対応

お客さんと話すのが苦手、実装だけやっていたいみたいなエンジニアの話も聞くのですが私のチームでは基本的には要件定義から参加し、お客さんの作りたいものの認識あわせから細かい仕様合わせまでエンジニアが主体となって実施します。
要件定義・外部設計を行ったエンジニアが実装・テストも担当するため設計時には気づけなかった細かい点も拾い上げすぐにお客さんに確認することで小さな認識齟齬もなくし品質を上げることができます。

大規模案件にも対応した体制

ここ数年で100人月を超える案件や数百人月の案件にかかわったりと大きめな案件にかかわることが多くなってきました。
案件が大きくなればなるほど人が多く必要になりますが、人が多くなればなるほどコミュニケーションコストは大きくなり認識齟齬や漏れが多くなってしまいます。
私のチームではなるべく人が多くならないように1人1人の担当範囲やできることを増やすことで少数精鋭でできるようにというところを目指してやっています。
また、お客さんとの密なコミュニケーションも必要となるためSlackなどのチャットツールを活用したり、Backlogなどの外部ツールを使ってお客さんと直接課題のやり取りを行ったりすることで認識齟齬をなくすということを実施しています。

チームの方針や大切にしていること

教育業界の知見を増やし教育業界に貢献していく

昨今の事情により教育業界にも大きな変化が出てきています。
オンライン化の需要が増え、必要なシステムも多くなってきている中で、これらに対応できるように今までの知見を活かし、必要なシステムを開発していけるようにしていきます。

目的をもって技術を身に付ける

大切なのは何を成したいかだと思っています。
それに向かって必要なものを身につけ目標に向かって進めるということを大切にしています。
開発としては現在Rubyが主になっていますが、教育業界というところを目指してPHPやPythonなど徐々に範囲を広げていくつもりです。

安定基盤を作り、さらなるチャレンジをしていく

挑戦することは大事ですが、挑戦に失敗はつきもの。
失敗した結果リカバリーできないほどの状況になってしまってはチームメンバも会社も困ったことになってしまうため、チームとしてその部分を担保するために安定基盤を作りさらに挑戦できるようにして行けるようにしています。
端的に言ってしまえば自社開発と受託開発のバランスを取ってやっていきますということになります。

成果と価値による評価

「どれだけチーム・会社に価値を生み出せているか」を評価の根底に置いています。
開発会社なので開発の能力は大切ですが、それだけではなくチームの雰囲気をよくしたり、メンバの育成を行ったりと間接的にチームや会社の向上につながるものも価値として評価されます。
社内共通の評価指標があるので、現状の評価がどのようなもので今後どこで成果・価値を出していくかなどについては四半期の面談で摺り合わせとなります。
フルリモートになってからは特に成果を重要視しています。

チームで協調して仕事する

評価とも関わりますが、チームとしての成果を重視しています。
そのため、自分の範囲が終わったからよしではなく、メンバが困っていたりしたら助け合いをし、チームとしてより良いものを作るというのを念頭において仕事をしています。

成果の最大化を意識する

AIを業務で利用するようになり、AIで対応できる部分、自分がやる必要がないことというのは今後ますます増えてくるのでないかと思っています。
チームの成果の最大化はチームを管理している私が考えているところではありますが、その中で1人1人が成果を出すための工夫というのは考えてもらえると嬉しいなと思っています。

チームに求める人物像

主に採用向けになります。

目的を持ち自ら進んで技術を身につけられる方

Webシステムに関する技術は多くあり身に付けなければいけない技術もたくさんあるため、チームとして必要なもの、自身としてどのように進んでいきたいのかを照らし合わせて自ら進んで技術を身につけていっていただける方。

幅広い仕事をしたい方

特徴にもあるように仕事の範囲は広く職責も大きいため、幅広く挑戦し成長していける方。

チームとして協調して仕事ができる方

個人としての成長だけではなく、チームという視点で行動できる方。

社会人として行動できる方

エンジニアである前に一社会人なため、社会人として求められるマナーやモラルを持って行動できる方。
特に最近ではリモートワークも多くなりました。
リモートワークであろうとなかろうと仕事なので、当たり前のようにマナーやモラルを持って仕事ができる方。

自身で考え、提案し、行動できる方

人の考えや価値観が何より価値のあるものだと考えているため、自ら考え、提案、相談をし、行動できる方。

チーム内での働き方や雰囲気

チーム内での働き方

ここ数年でリモート化が進み、2025年現在でも私のチームメンバはフルリモートで働いています。
遠方の方も採用するようになり関東圏外の方も在籍しています。
仕事については一人大体2,3案件程度にかかわっています。
仕事量については多くならないように調整しており、残業時間は1時間いかないくらいでほぼ定時退社されている方がほとんどです。
お客さんとの打ち合わせもリモートがほとんどになり、外での打ち合わせはほとんどなくなりました。

チーム内コミュニケーション

情報共有については毎朝チームメンバ全員でZoomにて定例の顔合わせを行っており、昨日やったことや本日やることなどを話すようにしています。
それだけでなく、毎朝定例後に1日1名、対面で会話をする時間を作っています。
社内コミュニケーションツールとしてSlackを使っており、案件ごとのチャネルや技術用のチャネル、雑談用のチャネルなど様々なチャネルがあり、そこで基本的にはコミュニケーションをとっています。
案件によってはZoomで定例が行われていたりし、適宜Web MTGも併せてコミュニケーションをとっています。

チームリーダーより一言

近年、仕事も増えてきており受ける案件の規模も大きくなってきました。
外部ベンダーも含めて体制を構築することも多くなってきており、より人材が必要な状況になってきています。
今後のチームの成長に向けてさらに採用強化していきたいと思っておりますので、気になる方はぜひご応募いただければと思います。



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