オーデッド シェンカーさんの
コピーキャット
模倣者こそがイノベーションを起こす
を読んでみました。
いいアイデアのヒントを業種・業界・年代のことなる人から得られるのはもはや当たり前ですよね。
ちっぽけな自分が思いつく範囲や気づける範囲なんてたかが知れてますもの。
だからこそ自分より何倍も優秀な人に囲まれる状況をつくることに必死になるわけです。
社内でも、社外でも。
ぼくらが使うソフトウェアやソフトウェア開発の手法だって
先達者がまとめてくれたものにそって使ってるわけです。
とまあそんなことをよくよく考えながら生きてきたからか、
コンセプチュアルなところで新しい発見はなかったのは少し残念でした。
世の中の成長企業がいかに先達者から多くのアイデアや知見をもらって成功しているか
のデータはよくまとまった本だと思います。
「新しい」に固執せず、
結果として「新しい」を目指したほうがいいんだろうなあ、
と思う今日このごろ。
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