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新TechrachoのAutoPagerize用SITEINFOをChromeのCommand Line API を使ってつくってみた

新techrachoトップページの表示速度が旧techrachoにくらべて俄然速くなっていてうれしいですね。こうなってくるとやはりスクロールで下まで行ったら自動読み込みとかして欲しいところ。ピンタレストっぽいサイトだとサイト自体が実装しているところもありますが、ブログなのでまあそこまでサイト側に期待するのはお門違いかと思います。なので、ここはブラウザのアドオンで実現することにしましょう。

自分はchromeを主に使っていまして、AutoPagerizeというページャーを使わせてもらっています。「chrome auto page」でぐぐってみるとAutoPager Chromeのほうが先にでますし使ってる人も多いのですが、まあ導入時になにかで比較してこちらを選択したのだと思います。なので今回はAutoPagerizeがtechrachoで動くようにしたいと思います。

AutoPagerizeはSITEINFOという情報をもとに現在表示しているページの次のページを取得しているようです。なので、techracho用のSITEINFOを作れば自動読み込みができるようになりそうです。

SITEINFOの詳しい説明は先にあげたリンク先の解説を見ていただければと思います。ざっくり言うと、正規表現でサイトのURLを、XPathで次のページへのリンク/次のページの要素を差し込む位置を指定すればよいようです。正規表現とXPathはどちらも苦手なんですが、MSDNのXPathの例を見ながらchromeのコンソールで$x()とlocation.href.match()でぽちぽちやっていたらなんとか動くものができました。$xとか初めて知ったんですがCommand Line API Referenceなんてものがあるんですね。$(selector)とか自前で持っててくれるのは気が利いてる。他にもなんか色々便利なものがありそうですし、あとで読もうかと思います。
command line api

できたものはこちらです。正規表現考えるの面倒くさいし苦手なのでサイト以下すべてに適用する状態になっているのは秘密。

余談ですが、wikiが普通の日本語で書いてあることからなんとなく察してましたが、autopagerizeは日本人作のアドオンだったのですね。応援しちゃいます。


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