Macではできなかったbyobu – 5分で諦めきれない? 仮想端末入門 –

布教活動によりbyobuをMacで使ってみた結果、躓いた箇所などをまとめました。

byobuの魅力は面倒な設定をしなくてもインストールしただけですぐに使える環境ができていることだと思います。
なので、ここで上げている不便な点は「初期設定では出来なかったこと」です。
tmuxやscreenの設定ファイルを編集することで解決するものが殆どだと思いますが、具体的な解決方法はtmuxやscreenの記事に譲ります。

環境
OS X Mountain Lion 10.8.5
byobu version 5.43
tmux 1.8

インストール

byobuのFormulaがあったのでbrewコマンドでインストールしました。

brew install byobu

byobuコマンドがエラー

早速byobuを使ってみようとしたところ、newt関連のエラーが出てしまい起動できませんでした。
まだ5分経っていないので、諦めるわけにはいきません。
How to install Python newt or snack in Mac OS X for byobu
このページを参考にして、newtをインストールします。
$PYTHONPATHは環境に応じて書き換えて下さい。

brew install newt
export PYTHONPATH=/opt/local/lib/python2.7/site-packages/

Prefix Key(escape sequence) が行方不明に

デフォルトのPrefix Keyは ctrl+a ですがこれは、カーソルを先頭に移動するキーとしても使われています。
byobuで初めて ctrl+a を使うと、Prefix Keyとして使うか今までの機能を維持するかの確認画面が表示されます。

Configure Byobu's ctrl-a behavior...

When you press ctrl-a in Byobu, do you want it to operate in:
    (1) Screen mode (GNU Screen's default escape sequence)
    (2) Emacs mode  (go to beginning of line)

Note that:
  - F12 also operates as an escape in Byobu
  - You can press F9 and choose your escape character
  - You can run 'byobu-ctrl-a' at any time to change your selection 

ここで、元の機能を維持して Prefix Keyは後で別のキーを割り当てることを選んでしまうと一時的にPrefix Keyがどのキーに割り当てられているのかわからなくなってしまいます。
しかし、心配は要りませんPrefix Keyの変更はいつでもできます。
F9キーでメニューを呼び出せば良いのです、そのようにメッセージに書いてあります。

ファンクションキーが使えたり使えなかったり

byobuではファンクションキーにいろいろと機能が割り振られています。
F2キーで新しいセッションを開いたりと、よく使う機能は大体ファンクションキーにまとまっています。
設定の変更はF9キーです。
Prefix Keyを変更したいので、F9キーでメニューを開きましょう。
開きましたか? 私の環境では開きませんでした。
F9 も fn+F9 もダメです。
ここで諦めたくなりました。
※ 全てのMacで同じようにF9キーが使えないわけではなさそうです

Prefix Keyを設定する

解決策を探していたら5分はとっくに過ぎてしまいました。
ここまできたら諦めずに「普通に」使える状態にしたいと思います。
byobuのメニューが開けないので、configファイルを編集してしまいます。
$HOME/.byobu/keybindings.tmux が設定ファイルです。
ctrl+t をPrefix Keyに設定したいので、以下のように記述しました。

vim $HOME/.byobu/keybindings.tmux
set -g prefix C-t
unbind-key -n C-a

まだ、色々と不便だと思う部分はありますがこれで普通につかう分には問題無い状態になりました。

byobu-config というコマンド

しばらくはこの状態でbyobuをつかっていたのですが、最近になって byobu-config というコマンドを知りました。
F9キーで開くメニューをコマンドラインから開くことができます。

byobu-config

byobu-ctrl-a という使い道の限定されたコマンドではなくこちらを薦めてくれればいいのに。
byobu-config コマンドの機能なのか確認は取れていないのですが、
私の環境では byobu-config でメニューを開いた後はF9キーでもメニューが開けるようになりました。

まとめ

Macのbyobuはまだ不安定な部分があるようですが、はじめて仮想端末を使うのであればあまり違和感なく使えそうです。
もっと高度なことがしたいのであれば、tmuxやscreenをそのまま使った方が良いと思いますが今のところ初期設定でも十分使えています。
tmuxのコマンドを覚えて便利に使いたいという方は是非こちらの記事を参考にしてみてください。
できるtmux-5分でわかる?仮想端末入門-

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この記事の著者

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