- 開発
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大好評だったできるtmux-5分でわかる?仮想端末入門-の記事に対抗してbyobuを布教するための記事を書いてみました。
byobuはめんどくさい設定をしなくても結構使えるので、これから仮想端末を使おうと思っている方にはおすすめです。
$ sudo apt-get install byobu
byobuは日々更新されているのでバージョンの違いでショートカットが使えないなんてこともあるので、しっかりバージョンを確認します。
$ byobu -v
とりあえず設定とか気にしない方は5からどうぞ
byobuはscreenかtmuxをベースとして使用することができます。デフォルトはtmuxです。
$ byobu-select-backend screen
$ byobu-select-backend tmux
また、
$ byobu-select-backend
を実行すると 1. tmux or 2. screenの選択肢がでるので1 or 2を選択して設定することもできます。
以下のコマンドでbyoubuを起動した状態にして設定を行う
$ byobu
デフォルトでは端末の下のほうに以下のように表示されています。
ここの右側に表示される項目を設定することができます。
byobuを起動した状態でF9を押します。すると以下のような画面が表示されます。
Toggle status notifications を選択します。そうすると以下のような画面になります。
私はいつもip確認するのがめんどいので、ip_addressにチェックを入れています。
チェックを入れたら [Apply] を押します。
デフォルトはctrl + a
です。
F9を押した画面でChange escape sequenceと変更画面になるので、好きなKeyにしてApply
3,4を飛ばした方はbyobuのバックエンドがデフォルトでtmux、Prefix Keyはctrl + a
になっています。
$ byobu --
$ byobu new -s test
$ byobu -S test
※今のところこういう状況になったことはないですが
$ byobu-screen -S test
$ byobu-tmux new -s test
$ byobu new -s test2
$ byobu
以下のような画面が出るのでtest1のセッションを選択する
もしくはAlt + [ ↑ | ↓ ]
でセッションを切り替えることもできます。セッションが多くなってくると厳しいですが。
とりあえずCtrl + F2
を4回押してみた
一発できれいになりました。何回か打つことでレイアウトが変わるのでお好みに合うまで打ってみてください。
細かい調整はCtrl + [ ↑ | ↓ | → | ← ]
で調整できます。
を押すと以下のような画面が表示されます。どんなレイアウトが出るか試してみてください。
exit と入力することで消すことも可能ですがコマンドを打つのがめんどい人は
間違えてShift + F12
を押した可能性があります。
もう一度Shift + F12
を押してみましょう。
基本的なbyobuの使い方について書いてみました。
仮想端末の使い方やbyobuの使い方をもう少し詳しく知りたい方は以下の参考を参考にしてもらえればと思います。