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Rails belongs_toでdefault_scopeを無視する

default_scopeは便利ですね。
以下のような単純な記述で、デフォルトではヒットしない隠しデータを用意することなどができます。

class Prefecture < ActiveRecord::Base
  # 47都道府県に加えて「未開の地」を定義して、それはis_displayed=0にしておく!
  default_scope where(:is_displayed => true)
end

Prefecture.all # 未開の地はとれない
Prefecture.unscoped.all # 全部とれる

しかし、単純にこれだけだと、belongs_toしたときも隠されてしまうので、未開の地にすんでいるユーザは困ってしまいます。

class User < ActiveRecord::Base
  belongs_to :prefecture
end
user.prefecture # もしprefecture_idが未開の地の場合、nullが返る

これを解決する方法は、そのまんまStackOverflowに書いてある訳ですが、今回はこれを簡単に使えるメソッドを作ってみました。
以下をApplicationModel(各モデルの抽象クラス)に定義しておけば、

class << self
  def belongs_to_with_unscoped(model, options = {})
    belongs_to_without_unscoped(model, options.reject{|k,v| k==:unscoped})
    if options[:unscoped]
      define_method "#{model}_with_unscoped" do
        model.to_s.camelize.constantize.unscoped { __send__("#{model}_without_unscoped") }
      end
      alias_method_chain model, :unscoped
    end
  end
  alias_method_chain :belongs_to, :unscoped
end

各モデルでは以下のように短く書けます。

class User < ApplicationModel
  belongs_to :prefecture, :unscoped => true
end

unscopedしているので注意は必要ですが、割と便利。


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