ベストセラーを幾つも執筆されている安田佳生氏の書籍
「嘘つきは社長の始まり」にはこのような考えが記されていました。
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上を見てもきりがない
上を見ると不安になって不幸せになる
下を見るといくらでもいる
下を見ることで幸せになれる
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異なる考え・価値観を持つ人の文章は面白いですね。
書籍の内容の75%には同意できませんでしたが、
こういう考え方・生き方もあるんだなと関心するところは多かったです。
特に20代の人には、考え方が新しいような古いような、
それでいて受け止めやすい内容なのでお勧め致します。
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今は新選組リアンというグループの歌詞にもなっているようですが
以前島田紳助が行列のできる法律相談所で話していた言葉が
今でも凄く心に残っています。
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七十%の自信が 勇気をくれるねん
そんでな三十%の不安が 努力をくれるねん
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前を向いて日々努力を重ねていくことは、
小さな幸せを積み上げていくために不可欠です。
そして人間は、相対評価で自信と不安の両方を得ます。
自分よりもデキル人を見て不安になり、
自分よりもデキナイ人をみて自信をつけます。
安田氏とは若干異なりますが、
大事なのは相対評価を客観的に見つめるところなのだと、私は思います。
タイトルが面白くてついつい購入してしまいました。
社内で読んでいると見られる度に突っ込みを受けます。