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日頃の節約がお客様の予算の節約に繋がる

生きたお金の使い方をする とか 貧乏ではいけない というアドバイスに
肝銘を受けたばかりなのにこんなことを言うのもアレなのですが、
僕はスーパーのセール品を見つけて購入するのが大好きなのです。

今日の掘り出し物はこれです。

セール肉

セール肉

普段1000円以上もするお肉を、400円程度で購入する。
言い換えれば、1000円分の満足を、400円で手に入れる。

良い商品を、たとえば賞味期限が少し近いから、とか
たまたま安い値段で仕入れることができたから、とか
条件次第で値段は変わるし、それを求めるお客様もいます。

私はスーパーでセール品を手に取る瞬間に感じることは、
商品はその時々の状況や条件次第でいくらでも節約して購入できる
ということです。

言い換えれば、日々のお仕事において、
その時々の状況や条件を上手く応用することができれば、
競合他社よりも低い価格で、より良い商品を提供できることになります。

あとは賞味期限切れだから、とか、大量に仕入れたから、などの
どこも当たり前のように行っていること以外で、それを行うことですよね。

ただこれって、
今からサービスを改善する良いアイディアを考えよう!
と思い立ったからといって、残念ながらいきなりひらめく類のものではありません。
日々の節約で気付いたことや、実際に習慣付いている考え方を
どう応用するかを必死で考えた時に初めて思い浮かぶものです。

もちろん世界中を見渡せば、
株式会社ワイキューブの代表取締役である安田佳生氏のように
値下げしたものは絶対に購入しないというポリシーを持った方もいますし
ルイ・ヴィトン ジャパンの初代代表取締役である秦郷次郎氏のように
自社製品の絶対にセールはしないという経営戦略を立てて
今のブランドイメージと経営基盤を築き大いに成功した方もいらっしゃるので、
往々にして、ケースバイケースだと思います。

ただ、
高校まで親のすねをかじってぬくぬくと育った自分に言い聞かせているのは、
自分のお金に普段ルーズな人が、お客様のお金を使って費用対効果の高い
選択肢を提示するのは絶対に不可能、ということです。

普段の練習があって始めて、実戦で活きてきます。


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