チームで楽しく成果をだすために必要そうなもの書き出してみた

最近仲良くしている人事系の会社の友人に教えてもらったことを応用して社内の評価とキャリアマップを設計してみた。特に新設したばかりのチームがあったので、はやいこと決めないと足並みが揃わないな、とおもったのです。

まず、チームとして活躍するために同じチームの仲間に期待していることを書き出してみた。
A.一緒に仕事するうえで必要なスキルを持っていること
B.一緒に仕事するうえで好ましい考え方をしていること
C.チーム内で自分の役割を意識して+αのスキルを決めていて、それを伸ばす手段と意欲をもっていること

成果と成長

Aは業務中に自然に身につけられるものだと思うんです。必要不可欠なので業務時間中に手を動かす時間もあるし情報収集する機会もあるでしょ。うちにはWEB開発、WEB集客、アプリ開発のチームがあって、それぞれのチーム内で仕事をこなすために必要なスキルセットと成長ロードマップがあります。これがないチームや会社はつまんないですね。長期的な自分のビジョンが見えなくなる。ただ、間違っちゃいけないのは、自分のビジョンが見えなくなって自分が困っているだけで、会社に一人一人のビジョンがないわけではないです。なので、往々にして上司は把握していて文字や言葉に落としていないだけです。だから転職を決意してうごく前に上長と話し合うのもいいんじゃないかなと思う今日このごろです。ちなみに弊社のキャリアマップはこちら。若干エンジニアよりな表記部分を切り取ってだしてますが、まあイメージはつくと思います。点線で囲っているところが、今頑張って育てているところです。

キャリアマップ

Bは言うのは簡単だけど具体的に何なの?ってことで書き出してみた。
・前日徹夜せずしっかり休んで毎日最高のパフォーマンスを発揮できる。
・日々の健康管理をしっかり行い毎日最高のパフォーマンスを発揮できる。
・遅刻しない。約束は破らない。周囲も時間や約束守れるよう周知できる。
・電話、メール、Skype、など、あらゆるメディアで連絡がとれる。返信はやい。
・お客様とのやりとりは、メール・電話ともに迅速に失礼なく対応できる。
・自分が関わっているプロジェクトは詳細を適時聞き出し把握している。
・仕事の目的を理解してそのために必要なことを計画できる。
・仕事の優先順位を理解してそのために必要なことを計画できる。
・仕事を把握できている。忘れない。新たな仕事は完了時期を返答できる。
・仕事はいつでも引き継ぎできるように文書化・マニュアル化している。
・仕事上トラブルが起きそうな時は事前に上長に連絡して相談できる。
・相談時点で具体的な解決案を自主的に用意できる。
・問題発生時、別チームに気軽に相談し、連携して問題解決できる。
・会社で問題がおきたときに中心となって能動的に問題解決できる。
・会社の強み・弱み・その中での自分の役割を説明できる。
・専門分野においては社内の仲間に共有できる、教育できる。
・専門分野において自分より詳しい知り合いが社外にいる。
・専門分野における知見を社外で仕入れる手段と検証する手段がある。
・専門分野以外に関連した分野で力を伸ばそうとしているものがある。
・自分のため、チームのため、会社のための目標がある。順調に成長している。

僕のチームにおいては、僕はこれを評価します。仕事の価値観は人それぞれなのでそれは尊重しますが、仕事の価値観が合わないなら一緒に仕事はできない。逆に、価値観の共有を約束してくれるなら、一人一人の個人スキルの成長とチームとしての成果を約束します。成果があるので、当然給与も上がります。いずれは会社にとってなくてはならない存在になります。Bがしっかり共有できていればAの中身がかわってもすぐに成果はあがります。この数ヶ月で新設したチームの売上が実証してくれたので自信をもって公開しています。ちなみに僕のチームでは、自己評価をしてもらって、そのあと話し合う、という流れを作ってみています。その結果については、また共有していきますね。

さて、A×Bで成果があがるのでそれだけでもいいっちゃいいですが、それだと特定の仕事ができる人が集まっているだけですね。せっかくなら一緒にいろんな仕事したいし売上も伸ばしたい。というわけで、Cもほしい。みんなが趣味を仕事にして心から楽しんでいる馬場さんみたいだったら最高なんですが、たいていはそこまで好きでもないことを今後のキュリアップのために頑張ってスキルアップしている人がほとんどだと思うんです。本当にすきじゃないものをどこまでがんばって勉強しても、本当に好きな人には敵わない。よっぽど頭がよければ別かもしれませんが、MAX12時間しか費やせない人が、朝起きて寝るまで費やしてる人に、なかなか追いつけないもんです。前にそれについて記事を書いてみたのでよかったらみてください。

なら、どうすればいいか?最近一つ試している解があります。業務と直接相乗効果のある内容で、すごく好きなモノをとにかく伸ばすために時間を割く。時間をかけてお金にならなくてもやりたいな、と思うものを選ぶのが良いと思います。それを教えてもらって、相談のうえで、会社として支援してみようかなとおもってます。具体的には、書籍の購入やセミナー・イベントへの参加など。ただし、業務時間外での積極的な取り組みが条件になるかなと思ってます。仕事内容だけ頑張ってても、伸びないんですよね。好きなことを仕事に近づけたほうが、よっぽど学習効率が良い。大事なのは、それをゆるやかに通常業務と相乗効果を生むことで、それは相談のうえ、長期的な作戦をたてないとですもんね。たとえば、SEOを頑張っている人材がWEBデザインに興味があるので、積極的にデザイン知識の吸収をお願いしているところです。いまは、直接収益につながるデザインの仕事がなくても、主業務との相性次第ではあり得るものであれば、双方頑張って伸ばしたほうがいいですもんね。そうやって、同じ業務のなかで、それぞれに特色と役割が色濃くわけられていって、幸せかつ成長し続けられる理想のチームを作れるんじゃないかなと夢見てます。

んでもって、今日たまたま読んだほうがいい本ってある?って聞かれたので最近仕事内容関係なく読んでおいてもらえるといいなーとおもったものを列挙してみました。なんとなくです。

7つの習慣-成功には原則があった!

著者/訳者:スティーブン・R. コヴィー

出版社:キングベアー出版( 1996-12-25 )

定価:

Amazon価格:¥ 2,097

単行本 ( 492 ページ )

ISBN-10 : 4906638015

ISBN-13 : 9784906638017



ウェブ時代5つの定理 (文春文庫)

著者/訳者:梅田 望夫

出版社:文藝春秋( 2010-02-10 )

定価:

文庫 ( 302 ページ )

ISBN-10 : 4167773465

ISBN-13 : 9784167773465



Webプロジェクトマネジメント標準 PMBOK(R)でワンランク上のWebディレクションを目指す

著者/訳者:林 千晶 高橋 宏祐

出版社:技術評論社( 2008-08-28 )

定価:

大型本 ( 192 ページ )

ISBN-10 : 4774135992

ISBN-13 : 9784774135991



小悪魔女子大生のサーバエンジニア日記 ――インターネットやサーバのしくみが楽しくわかる

著者/訳者:aico 株式会社ディレクターズ

出版社:技術評論社( 2011-01-27 )

定価:

Amazon価格:¥ 2,138

単行本(ソフトカバー) ( 256 ページ )

ISBN-10 : 477414522X

ISBN-13 : 9784774145228


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この記事の著者

渡辺 正毅

1984年生まれ、サンフランシスコ育ち。大学から憧れの日本に留学してそのまま移住。いい国ですよね。もっとよくしたい。好きになってくれる人を増やしたい。BPS代表。

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