POが多すぎて疲れちゃいますよね。最近、不動産セキュリティトークンについてどう思うか聞かれました。証券会社が発行体となって買える小さいREITみたいなものですよね。雑多なオフィスよりも単品でばえる物件に小額投資できるようになるみたいですね。重要なのは証券会社が発行体となっているところで、投信みたいに手数料の塊というところです。REITも1口たいして高くないし、不動産セキュリティトークンの対象となっている物件が相対的に少額なわけでもないし、手数料が響いてるのか別に利回りもよくないしで、新しい技術を使っていても投資対象選択肢としては微妙に感じます。今後の成長に期待ですね。
今回の公募増資・売出(PO)関連情報
銘柄名 | NIPPON EXPRESSホールディングス | SBIインシュアランスグループ |
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コード | 9147 | 7326 |
市場 | プライム | グロース |
仮条件・ディスカウント | 3% | 4% |
条件決定日 | 2024/03/11 | 2024/03/11 |
交付日 | 2024/03/18 | 2024/03/18 |
主幹事 | 野村、三菱、みずほ | SBI |
募集総額(億円) | 390 | 27 |
時価総額(億円) | 7,280 | 290 |
募集 / 時価総額 | 5.4% | 9.3% |
今回の公募増資・売出(PO)についてのコメント
SBIインシュアランスグループは信用銘柄で売り繋ぐことができませんね。
NIPPON EXPRESSホールディングスはできます。募集金額も大きいですしいくらか抜けそうですね。株価も高く時価総額に対して募集金額が小さいため逆日歩の影響を受けにくいでしょう。募集割合や募集額の3割の自社株買いを計画されていることから下支えされそうですね。