内田和俊先生から非常に御丁寧な御手紙と書籍が今月初めに届きました。
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人の話をシッカリ聞くことはコミュニケーションの基本であると同時に、
最も難しいスキルの一つだと、私は感じています。
特に、比較的早い反応を要求される対話では
相手の仕草や顔色を伺いながらレスポンスするのは至難です。
メールやメッセンジャーでの会話に慣れた人が、
対話になった途端に全くコミュニケーションをとれないでいる様は、
私の業界ではよく目にする光景です。
かくいう私も、対面でのレスポンスは比較的苦手なほうと自覚しています。
いつも大変お世話になっているクライアントの社長であり
私に経営を教えて下さっている恩師が社員を紹介する時、
「こいつは1を言えば10理解してくれる」といいます。
頭が良い、スキルがある、行動力がある、などではなく、
「お客様が言いたいことを上手く組みとって仕事ができる人」
という風に紹介しています。
この本を読んで、その真意が理解できました。
この書籍で私の心に響いたのは下記です。
コミュニケーションの主導権は「聴き手」にある。
聴き方には複数種類あり、それぞれにメリットとデメリットがある。
それらを認識した上で、最適な聴き方を適時判断して使い分ける必要がある。
明日、まとめようと思います。