はじめに
こんにちは、昨年のアドベントカレンダー以来のご無沙汰でございます。
エンジニアだけど言語学が大好きな超文系畑出身のOasistです。
今回は、毎週火曜日20:00-21:30に有志で開催している、情報処理技術者試験の社内勉強会を紹介したいと思います。
目次
⚓ 1. 勉強会のゴール
情報処理技術者試験勉強会は、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)の運営する国家資格である情報処理技術者試験の合格を目指しています。
ただし、試験合格や会社から支給される一時金のみをゴールとするのではなく、あくまで各自のキャリアアップの手段としての合格を目標としています。
前期の応用情報技術者試験勉強会では、2名の受講者が両名共見事に合格しましたので、暫定受講者合格率100%の実績を誇ります。
そして、今期はデータベーススペシャリスト試験勉強会を鋭意開催中です。
参加者は応用情報技術者試験をすでに合格していることを想定しておりますので、本勉強会でカバーする範囲は下記の赤字ハイライト部分となっています。
午前Ⅰ | 午前Ⅱ | 午後Ⅰ | 午後Ⅱ | |
---|---|---|---|---|
試験時間 | 9:30~10:20 (50分) |
10:50~11:30 (40分) |
12:30~14:00 (90分) |
14:30~16:30 (120分) |
出題形式 | 多肢選択式 (四肢択一) |
多肢選択式 (四肢択一) |
記述式 | 記述式 |
出題数 解答数 |
出題数:30問 解答数:30問 |
出題数:25問 解答数:25問 |
出題数:3問 解答数:2問 |
出題数:2問 解答数:1問 |
(データベーススペシャリスト試験(DB) 4.試験時間・出題形式・出題数(解答数)より引用)
⚓ 2. 運営について
2-1. 参加メンバー
今期のDB勉強会も前期同様、主催者ohnoと講師役kazzを中心に運営されております。
参加者に関しては、先述の2人を中心に4人が固定メンバー化されてきましたが、全くの自由参加になっています。
よって、業務が忙しい場合はそちらを優先し、時間が合えば初回からではなく途中からでも参加可能となっています。
以下、勉強会風景です(この日は参加者が少なめでした)
2-2. 勉強会の進め方
午前Ⅱ
予習は任意で、基本的に全員で一緒に問題をその場で解きます。
解答とその根拠を議論し、正解をチェックし、参考サイトや文献を参照します。
それでも解答に納得出来ない時は講師役のkazzと参加者が侃侃諤諤議論することも。
午後Ⅰ
現在、本勉強会はこのフェーズで進行中です。
予習をしてきた前提で進行します(なので、予習なしでの参加は効果が非常に薄い)。
単に知識を問う午前問題とは違い、習得した知識を動員して長い問題文を読み解く問題なので、解答やその根拠にも差がついてくるのもこの午後問題。
難易度の高さに閉口する参加者もいたりいなかったり(笑)。
問題集の解答だけでは腹落ちせず隔靴掻痒な問題も、講師役のkazzとアドバイザーのmorimorihogeが快刀乱麻を断つが如くスッキリと解説してくれます。
一問一問丁寧に取り組み理解を深めることを主眼にしているので、進捗はゆっくり目です。
午後Ⅱ
午後Ⅰフェーズ同様、予習をしてきた前提で進行する予定です。
午後Ⅱ問題、みんなで解けば怖くない?(笑)
⚓ 3. 勉強会のメリット・デメリット
3-1. メリット
- 同じゴールを持つ勉強仲間がいることでモチベーションを保てる。孤独な勉強はとかく挫折しやすいが、仲間がいることで切磋琢磨出来る。
- 参考書の解説で腹落ちしない事柄を、講師役のkazzをはじめとした社内の有識者にF2Fで質問出来る。
- 自分の解答の根拠を他者のそれと戦わせることで、解答に到るまでのプロセスを反芻できる。
3-2. デメリット
- 帰宅時間が遅くなる(特に遠方からの通勤の場合)。
- 「勉強会に出席している」という油断が生じやすい(予備校に通ってるからと言って難関大学受かる訳ではないのと同じ)
- お腹が空く <- 時々会社からピザの差し入れが ♫
終わりに
TechTacho読者の中にも、情報処理技術者試験を受ける方々がいらっしゃると思います。
そんな方々にも役に立つような、勉強会レポートを(筆者の気力・体力・時間の三拍子が揃っている時に)アップする予定ですので、こちらもお待ち頂ければなと思います。
一緒に合格目指して頑張りましょう!
それでは、また!