BPSの福岡拠点として一緒にお仕事させていただいております、株式会社ウイングドアのカネコです。
今年の4月に入社致しました。
新型コロナウイルスの影響で、入社して早々にリモートワークを行うことになったので、感じたことをまとめてみようと思います。
目次
- リモートワークの良い点
- リモートワークで感じた課題
- リモートワークの所感
- 最後に
リモートワークの良い点
1. 自宅なのでとても快適
周りを気にせずに好きな音楽を聴いたり、楽な体勢をとりながら作業ができるので捗ります。
またリラックスできる環境を作れるので、集中力が続きました。
しかし集中しすぎると時間を忘れてしまう事があるので、会議や終礼の5分前にアラームを設定し気付ける工夫をしました。
2. 満員電車に乗らなくて良い
朝から満員電車に乗るのは精神的に疲れるので、これは大きなメリットでした。
雨の日に濡れて不快になることがないのも有難いです。
また精神的負担が減るので、業務パフォーマンスが上がったように感じられます。
リモートワークで感じた課題
1. 不明点があった際に先輩に質問をしづらい
不明点や質問があるときに、オフィスだと近くの先輩に声をかけられるのですが、リモートワーク中はそうもいかずSlackを使ってテキストベースで質問をしなければいけません。
誰に聞けばいいのか、今質問をしても大丈夫なのだろうかという思いと、文章を書くのが苦手なこともありハードルが高く感じられました。また質問の内容もソースコードのわからない部分に関することなど、技術的な部分が多いので「よい質問の仕方」も最初のうちはなかなか実践できませんでした。
質問方法を模索する中で、Slackのスニペットを使ったりGoogle Meetの画面共有を利用したり、質問の仕方を工夫しました。
2. 初めて使うツールに慣れるのに時間がかかった
弊社では業務上の連絡手段としてSlackを使うのですが、今まで使ったことがなかったので使い方に慣れるまでは先輩への質問にも手間取りました。
徐々に慣れてきてからは、先輩とのコミュニケーションも取れるようになりました。
また朝礼と終礼や会議の際にはGoogle Meetを使うのですが、こちらも慣れるまではかなり緊張しながら使っていました。
特にGoogle Meetの参加方法や画面共有の方法、ミュートとカメラオフのやり方は事前に確認しておくべきだと痛感しました。
リモートワークの所感
1. 朝の身支度はきちんとするべき
朝の身支度をきちんとすることで気持ちの切り替えができるので、集中して作業ができます。
出社しなくていいからと部屋着のままでいると、休日のような気持ちになるので普段出社する時と同じような身支度をして、仕事をするようにしました。
2. お昼ご飯はきちんと食べるべき
家から出ないからと食事を疎かにしていると、体力が落ちたり集中力が続かなくなったりします。
実際にリモートワークが終わって出社するようになってみると、自分が疲れやすくなっていることに気づきました。
そのようなことにならないためにも、きちんと昼食を取るべきだと感じました。
3. 適度に体を動かすべき
家から出ることが減るので、だんだんと体力が衰えていきます。
普段から椅子に座り続けた状態で仕事をしているので、軽い運動などで適度に体を動かすことが必要だと感じました。
さらに体を動かすことで頭がスッキリとしリフレッシュにもなります。
4. 便利なものは利用すべき
リモートワークでは自分のPCの画面を直接相手に見せることはできません。
Google Meetの画面共有やSlackのスニペットを利用したり、ファイルの共有をするときにGoogleドライブを利用するなど様々なツールを使えると円滑に作業が行えるので普段から使い慣れておくと役に立ちます。
効率的に業務を遂行するためにも、日頃から便利なツールの情報を調べておくと良いと感じました。
最後に
入社してすぐのリモートワーク初経験は、仕事に慣れるまでの間がすごく大変でした。
当初はリモートワークにちょっとした憧れのようなものがあったのですが、会社と自宅では作業環境も異なるので仕事に慣れていない間はスムーズに作業が行えません。
自宅の机周りを整理したり、会社ではモニターに繋いで2画面で作業をしているので自宅でも2画面で作業ができるようにするなど、リモートワーク中でも作業環境の改善をして少しでも仕事に慣れやすくするように工夫しました。
入社してから長期間のリモートワークが始まるまでの間に、事前にリモートワークの準備期間があると良いかもしれないと思います。
メンターコメント
カネコさんは直面した課題について、改善案を考えて実行出来る期待大の新人です!
今回はリモートワーク後にフィードバックをまとめていただいた事で、新入社員には『チャットでの質問は心的ハードルが高い』『ツールの活用が難しい』など課題があることに気がつく機会をいただきました。
何度も「気軽に質問してね」とは伝えていましたが、具体的なユースケースやチャットツールの特性等を説明しておらず、これらが原因となり負担になっていた事は反省点です。
- チャットツールは非同期のコミュニケーションツールであることを伝える
- 社内Slackの技術共有/質問のchannelの活用方法を伝える
上記の説明を予め行い「誰に聞けばいいのか」や「今質問をしても大丈夫なのだろうか」などの疑問が生じないように、今後は事前サポートを充実させ改善に取り組みたいと存じます。
弊社では緊急事態宣言解除後も、毎週月曜日のみリモートワークを継続しています。
カネコさんが新入社員として感じた内容を活かし、いつどのようなメンバーが入っても、リモートワークを快適に行う為の仕組み作りを考え実施して参ります!
株式会社ウイングドアでは、Ruby on RailsやPHPを活用したwebサービス、webサイト制作を中心に、
スマホアプリや業務系システムなど様々なシステム開発を承っています。