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Ethna_DBでfetchArrayのようなことをする

PHPでmysql_queryの結果オブジェクトは、mysql_fetch_row()しても良いですが、mysql_fetch_array()した方が便利ですよね。
※mysql_fetch_row()では、結果を通常の配列で取得しますが、mysql_fetch_array()では、カラム名をキーにした連想配列で取得できます

EthnaでAppObjectを使わずにEthna_DBを直接たたく場合、結果オブジェクトはPEAR::DB_Resultオブジェクトです。
これはfetchRow()のメソッドを持ちますが、fetchArray()は存在しません。
http://pear.plus-server.net/package.database.db.db-result.fetchrow.html

カラム名をキーにした連想配列が欲しい場合、queryを投げる前にsetFetchMode(DB_FETCHMODE_ASSOC)を実行しておく必要があります。
http://pear.plus-server.net/package.database.db.db-common.setfetchmode.html

EthnaのデフォルトDBアダプタ、DB_PEARは、内部にPEAR::DBを持っているので、以下のようなコードを書けばOKです。

$db = $this->backend->getDB();
$db->db->setFetchMode(DB_FETCHMODE_ASSOC);
$res = $db->query($sql);
print_r($res->fetchRow());

http://ethna.jp/old/ethna-document-dev_guide-db.html
Ethnaの デフォルトの DB接続クラス(Ethna_DB_PEAR) はPEAR::DBを継承しているので
と書いてありますが、継承ではなくて委譲なので、$db->db->setFetchMode()となります。


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