最近スマホをMotorola Edge 20 Fusionに買い替えたbabaです。Pixel 5aを一度買ったのですが、ディスプレイのあまりの黄色さに10日ほどで返品してしまいました。Pixel 6もかなり黄色いですし、他の多くのAndroidと違ってPixelには色温度設定がないのは、是非とも改善して欲しいところです。
この度メインキーボードを新発売のREALFORCE R3 R3HC13に変更したので、写真と購入初日の感想を記録しておきます。多分6台目くらいのリアフォです。
個人的なキーボードの好み
- JIS配列
- 慣れの問題と、USだと必要なキーが足りないのでJIS派です。
- 無変換/変換/ひらがなキーをそれぞれIME切り替え/Shift/Ctrlに割り当てることで小指の負荷を減らしています(Shiftで小指使うと疲れる)。
- 30g
- かなり昔は偏荷重を使っていたのですが、重すぎて指が痛くなったので30gにしました。
- 正直30gでも左小指は痛いです。
- テンキーはあってもなくても良い
- あったらあったで便利に使いますが、最近はデスク上にサブPCを置くスペースを確保しやすいように、テンキーなしをよく買っています。
- Windowsキー、Applicationキーは多用するので必要
R3の購入まで
91UBK-Sと108UBKを使っていて、重すぎて腱鞘炎気味になったので108USと108UDKに買い替えたりしていました。その後、リモートワーク用に静音の91UG-Sに買い替えて特に不自由はなかったのですが、R3があまりに魅力的だったので勢いでポチりました。
R2への絶望
2017年にREALFORCE R2が発売されました。小さくなったのは良いのですが、とにかくスペースキーが長い!これだとShiftキー(をマッピングした変換キー)を押しづらくて敵わないため、購入は見送りました。
静音キーボードが必要になったときも、R2は買えないので、わざわざ中古を探してR1世代の91UG-Sを購入しました。
R3の登場
発表を見てこれはキタ!という感じでしたね。
- Bluetooth対応!
- キーボード・マウス・イヤホン・LANは有線派ですが、テスト機として常備しているiPadのキーボードとして使えるのは魅力的です。
- PCにUSB接続しておけば、電池無しで動作するBluetoothキーボードになるの、最高すぎますね。充電とかめんどくさいんだよ。
- iPadで試したところ、一度ペアリングしておけば1~2秒程度で認識されて、十分実用的です。これで、拷問のような使い勝手のソフトウェアキーボードを使わなくて済む。
- おかげで物色していたBluetoothキーボードの購入は中止になりました。
- スペースキーが少し短くなった
- R1とR2の中間くらいになりました。まだちょっと長いですが、十分許容範囲です。
- Applicationキーが単独で無くなってしまったのは残念ですが、ここは諦めるしかなさそうです。
- USBケーブル着脱式
- 机の裏を通ってデスクトップPCに刺さっているケーブルを抜くことなく、手元で差し替えて別のPCに有線接続できます。なにげにすごく便利だと思います。
- 静音、APC搭載
- R2で気にはなっていたAPCを試すチャンス。
最高だと思います。
ファーストインプレッション
これまでメインだった91UG-Sとの比較で見ていきます。
開梱
打ち心地
慣れ親しんだ普通のRealforceです。91UG-Sから乗り換えで、あまり違いは感じません。静音性は同じくらいか、ごく僅かに静かになった程度でしょうか。
また、ついでにスペーサーセットも購入したので2mmのものを入れてみたのですが、10分で慣れて入れていることを忘れてしまいました。3mmも試してみたいのですが、キートップ外して付け替えるのが大変すぎて...(これなら単品買いでも良かった)。
あと、スペースキー外すとバネが飛んでいって無くしそうになるの、知らないと焦りますね。昔は入ってなかったよ。
機能
色々機能がついていますが、単にUSBで接続すればキーボードとして使えますし、音量等のキーも動作するようです。Bluetooth接続関連でFnキーを使った操作が多いので、慣れるまではマニュアルを手元に置いておいたほうが良さそうです。
また専用ソフトウェア(REALFORCE CONNECT)をインストールすると、キーマップの変更など色々な設定ができました。
変換・無変換キーが凹んでいる
91UG-Sでは、スペース・変換・無変換キーは膨らんでいて、それ以外のキーは凹んでいました。R3では、スペースだけ膨らんで、他は凹んでいました。別にどちらでも良いのですがどういう意図なんでしょう。
気になった点
高い
2万ちょっとだったのがいきなり3.5万はびっくりしました。まあ物価も上がっているし、仕方ないですね。長持ちするし。おもちゃみたいな打ち心地のiPad純正Magic Keyboardよりは安いし。あれは頭おかしい。
思ったより大きい
R2からは「でかくなった」みたいな記事を見ていましたが、R1からなら同じだろうと高をくくっていました。奥行き方向は同じくらいなのですが、横幅が少し広がっているんですね、写真を見て気づくべきだった。大した問題ではないですが細いほうが場所を取らなくて良いと思います。
レーザー印刷+かな刻印ありだった
買う前にちゃんと読めという話なのですが、てっきり有線モデルがレーザー印刷でハイブリッドモデルは昇華印刷だと思いこんでいました。別にベトつかなければ何でも良いといえば良いのですが、同じ値段の荷重違いR3HC11が昇華印刷なのを見て、なんでそういう事するの?と少し悲しい気分になりました。
刻印も黄色系で視認性が良すぎるので、黒のほうが好きです。これは後日発売のキーキャップを追加で買えということなのでしょうか...。いちまんえんはまあ良いとして。気になるのが、グレーはあるけどブラックやダークグレーが見当たらないことです。黒が良い。そのためにR3HC11を追加で買い足してキートップ入れ替えするほど富豪じゃないので、救済してくださることに期待しています!(青とか黄色とかそんなに需要あるんでしょうか)
L字ケーブルが中途半端
着脱式のUSBケーブルがL字タイプなのは良いのですが、意外と大きいので、場所を取ります。これまでは真横から出ていたのに比べると、少し前後のスペースを食いますね。これは1000円位でいくらでも売っている適当なケーブルに買い換えようかな。
ペアリング中のデバイスを常時LEDで表示する機能が欲しい
僕の用途では、基本的に常時USBでPCキーボードとして使い、たまにテスト用iPadやサブPCにBluetoothで接続するという使い方になります。Fnキーと1~5キーで即座に変更できるのは良いのですが、今どれにつながっているのか忘れてしまうと、改めてFn+F9で確認しないといけません。USB接続時はLED消灯、Bluetooth接続時は対応するLEDが点灯する設定があると僕得だなと思いました。
将来のファームウェアでの対応に期待しています。
ヒートマップをOFFにしたい
ヒートマップ機能、見ていて楽しいのですがそれ以上の意味はなく、なんとなくいつか「実はキーロガーでした」とかいうタイプの脆弱性が見つからないか不安で気持ち悪いです。
できれば完全にOFFにする機能が欲しいので東プレさんぜひご検討ください。
まとめ
細かく気になる点はあるものの、基本的には最高なので、みんなでお布施しましょう!