速報: Ruby向け型チェッカー「Sorbet」をStripeがオープンソース化

こんにちは、hachi8833です。決済代行サービスで知られるStripeが手がけているRuby向けの漸進的(gradual)型チェッカー「Sorbet」(ソルベ)がオープンソース化されたというアナウンスがありました。別記事で「この夏オープンソース化」と報じた通りでした😋。

相変わらずかわゆいロゴです😍。trademark policyには名前がありませんが、本当の名前は何なんでしょう?😅。ひとまず私の中でだけ「ソルベくん」と呼んでいます。

Sorbetがオープンソース化された

Sorbetでは主にC++が使われています。


github.com/sorbet/sorbetより

今回のSorbetリリースには以下が含まれるそうです。

  • 静的型チェッカーのコア
  • Sorbetを用いる新規プロジェクトの作成支援ツール
  • 既存プロジェクトでのSorbetの段階的導入支援ツール
  • 型アノテーションを記述するランタイムDLS
  • Ruby gem向けの型定義を共有する中央リポジトリ「sorbet-typed


definitelytyped.orgより

記念写真

SorbetはプロジェクトのGemfileに追記するのが普通だと思いますが、とりあえずUbuntu VM環境でgem install sorbet sorbet-runtimeで入れるだけ入れてみました。コンパイルが走って待たされるかと思ったらストンと入りました。

おまけ

SorbetのドキュメントはAlgoliaでいい感じに検索できるようになってますね😋。


sorbet.org/docsより

参考: RubyKaigi 2019

sorbet.runより

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この記事の著者

hachi8833

Twitter: @hachi8833、GitHub: @hachi8833 コボラー、ITコンサル、ローカライズ業界、Rails開発を経てTechRachoの編集・記事作成を担当。 これまでにRuby on Rails チュートリアル第2版の監修および半分程度を翻訳、Railsガイドの初期翻訳ではほぼすべてを翻訳。その後も折に触れて更新翻訳中。 かと思うと、正規表現の粋を尽くした日本語エラーチェックサービス enno.jpを運営。 実は最近Go言語が好きで、Goで書かれたRubyライクなGoby言語のメンテナーでもある。 仕事に関係ないすっとこブログ「あけてくれ」は2000年頃から多少の中断をはさんで継続、現在はnote.muに移転。

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