iTerm2の文字ハイライト機能を活用する

iTerm2といえば言わずとしれたmacOS向けのターミナルソフトウェアですが、iTerm2だけで以下のような簡単な文字ハイライトをグローバルに設定できるのがありがたいです。

これがあるから中々alacrittyに乗り換えられずにいます😆。

環境


iterm2.comより

設定方法

  • 1. ⌘+,で設定画面を開き、Profiles > Advanced > Triggersの[Edit]を開く

  • 2. 左下の+ボタンを押して行を追加する

  • 3. Regular Expressions列に好みの正規表現を書く

たとえば以下のように「Error」という文字をハイライトするようにしています。こうしておくことで、iTermの出力にエラーが含まれているときに気づきやすくなります。lessでログを取り急ぎ見るときにも助かります。

\b([eE]rror|ERROR:)\b

「Fail」をハイライトするならこうです。

\b(FAIL(ED|URE)?|[Ff]ail(ed|ure)?)\b

正規表現は先読み後読みも普通に使えるようです。

  • 4. Actions列のドロップダウンでHighlight Textを選択し、Parameters列で適宜色を設定する

他にもベルを鳴らすとか通知のような派手めな機能がありますが、使ったことはありません。

  • 5. 必要に応じてInstant列のチェックボックスをオンにする

Instantをオンにすると、Enterキーを押す前でもハイライトが発動します。オフにすると、コマンド出力のみがハイライトされます。

補足

  • Trigger列に配置した設定は上から順に適用されるので、下にあるエントリが優先されます
  • iTerm2のハイライト機能は、コマンド自身のシンタックスハイライトよりも優先されます
  • ハイライト設定を増やしすぎるとコマンド自身のハイライトが見えにくくなりますし、おそらくパフォーマンスも落ちるので、ミニマムに留めておく方がよいでしょう。

と言いつつ自分はあれこれ設定していますが😅。

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この記事の著者

hachi8833

Twitter: @hachi8833、GitHub: @hachi8833 コボラー、ITコンサル、ローカライズ業界、Rails開発を経てTechRachoの編集・記事作成を担当。 これまでにRuby on Rails チュートリアル第2版の監修および半分程度を翻訳、Railsガイドの初期翻訳ではほぼすべてを翻訳。その後も折に触れて更新翻訳中。 かと思うと、正規表現の粋を尽くした日本語エラーチェックサービス enno.jpを運営。 実は最近Go言語が好きで、Goで書かれたRubyライクなGoby言語のメンテナーでもある。 仕事に関係ないすっとこブログ「あけてくれ」は2000年頃から多少の中断をはさんで継続、現在はnote.muに移転。

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