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BPSに入社してからの約10年を会社の成長とともに振り返る(中編)

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入社4年目(2013年)

この年度の前半は前年度とやっていることはさほど変わりなくWeb受託の新規開発や入社1年目からやってる保守案件などを中心に開発を行っていました。

Haml使い始めたり、シナリオのテストコード書くようにしたりと問題にならない範囲で変化を入れたりしていたのですが、このころからマンネリ化しはじめ技術的に得られるものも少なくなってきたなと感じ始めました。

Web系のチームに対してアプリ系のチームは当時は大手企業とのやり取りが多く、大手企業のやり方や考え方を得られそうというところや、元々社長からも今やってる保守案件については得られるものが少なくなってきているだろうから引き継いだほうがいいという話もあり、上に話をしてアプリをやることにしました。

アプリ(Android)については少しやったりはしていましたが素人なので、ほぼ1からのスタートみたいになります。
最初にやったのは実証実験みたいな案件で数人それぞれで簡単なアプリを複数個作って評価してみるような案件でした。
その後は本棚アプリのモック作成をやっていたのですが、求められているものが良くわからなかったりもあって失敗したりもしました。

入社5年目(2014年)

半年もせずにWebに戻りました。
やはりWebとアプリでは出せる成果に大きな差があるというところで、Webに戻る話をされてWebに戻りました。
ただ、完全にアプリから離れたわけでもなく、Webもやりつつ、アプリもやるようなかたちで割合としては8(Web):2(アプリ)くらいでした。
Webに戻ってからはRailsは変わらずですが、Slimを使うような案件をやってみたりなどをしていました。

このころから開発のフローの見直しとか自分があまり関わっていない案件のものもやっていたのですが、この運用フローだと事故ると社長と話していた当日に事故が発生したのは忘れない。
一次対応を終えて翌日関係者集めて運用フローの策定とかやりました。

この年はインターン生の面倒も見始めた年でこのころから社長から部下を取って欲しいようなことを言われ始めました。
ただ、このころは技術的な部分を伸ばしたいというのもあり断っていました。

RubyMineを捨て去ってVimをメインに使い始めたのもこのころ。

入社6年目(2015年)

社長から何度も部下を取ってくれと言われてしぶしぶ1人見るかなというところで、新卒を1人見始めました。
このころは部下というよりは先輩後輩という感じでどちらかというとメンターのようなかたちだったかなと思います。
採用についてもこのころから関わり始め新卒の面接などには参加していたりしました。
この年に新卒の採用面談を行って2名の内定を出しました。

開発としては80枚くらいのHTMLを作成する案件だったり、全文検索エンジンを使ったりする案件をやったりしていました。

入社6年目までを振り返って

4年目にアプリをやり始め、大手のお客さんの案件に関わったりしましたが、その経験は今ものすごく生きているなと感じます。
電子書籍関連の案件やったりしますが、大体わかったりしますし、管理体制とかは大手の動きとかやっていることを参考に作ったりしました。

入社6年目から採用にも関わり始めチームを作る第一歩となるのですが、このころはゆっくりチームを作っていこうかなとか考えてました。
会社としては徐々に人が増えたりはしていましたが、大きな変化という点ではなかったかなという印象です。

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