こんにちは、nozueです。
私は社会人になってから年間100冊読書を行っていて、今年で4年目です。今年は例年よりも進捗ダメです(というのを毎年言ってる気がするけど何だかんだで100冊読めてます)。最初の頃はやみくもに冊数を稼ぐために本を読んでいましたが、最近は本を見る目や、レビューを見る目が良くなったせいか、質の高い本を選べるようになってきました。
私はKindle版(Amazonの電子書籍版)の本を良く買うのですが、買うときに
- ステマ(ステルスマーケティング)ではないか
- レビューの内容を見て面白そうか
といったことを気にしています。
私自身、無意識で1.を行っているのですが、これを頑張って文章化しました。
本記事で紹介するのは、
多くの人が使っているであろうAmazonで
レビューページだけを見てパッとステマレビューか判断する方法
です。時間のない社会人向けの方法だと思います。
注意点
- 精度は高くないけど短時間(3秒~60秒)でステマかどうか見分けようという方法です。
時間をかけてじっくり見分けたいという方は、「amazon ステマ 見分ける」等で検索すれば、良い方法がたくさんヒットすると思います。 -
完璧な方法ではありません。
ステマかどうか見分けにくいレビュー、見分けやすいレビューは当然あります。
ステマのレビューの中にステマでない普通のレビューが大量に混じっていたりしても見分けにくいかと思います。 -
経験によるところも多いです。
最初は上手くできなくても、次第にレビュー(文章)を見る目が上達していくと思います。 -
実際のレビュー内容の引用は著作権に引っかかりそうなため行いません。
本記事で紹介するレビュー内容は、私が考えたものです。(意識して文体を変えてあります。) -
Amazonに特化した方法を書いたつもりです。
ですが、もしかしたら、他のECサイトでも使える方法かもしれません。
どのようにステマレビューかどうか見分けるのか?
ステマを行う人は、商品を買ってもらうために高評価を付ける割合が多いです。
おかしいくらい星5に偏っているかどうか見ます。
また、(おそらく)少数の人数で複数のレビューを投稿するため、文章の特徴が似たレビューが増えます。
そのため、文章の特徴が似ているかどうか確認します。
まとめると、以下のようになります。
0. 商品ページを表示する。カスタマーレビューの部分までスクロールする。
1. 星を見る
→ 評価の分布が偏りすぎていれば(※1)ステマと判断する。
2. 複数のレビューを見る
→ 同じ特徴のレビューが多ければ(※1)ステマと判断する。
(※1)レビューの分布、レビュアー等によるのでどの程度かというのは一概には言えません。
以下、星を見る方法、複数のレビューを見る方法を詳しく紹介していきます。
1. 星を見る
夜空に輝く星のことではないです(笑)
星の数を見る
まずは、前提として星の合計数が一定数あるかどうかが重要です。
一定量ないとレビューが妥当であると判断できません。
(理系の人、数学好きな人なら、これは感覚的にわかるのですがどうなんでしょうか…?)
例えば全体の投稿数が1個で、星5が1個の場合、その商品は良品かといわれると疑問です。
たまたま星5に1個入れただけかもしれません。
星1個当たりの全体への影響が大きいので評価が偏ってしまうのです。
星の分布を見る
星の数が一定数以上あって、星5の評価の割合が多すぎると怪しいです。
ステマを行う人は商品を良く見せようとするために最大評価の星5を付けやすいです。
星5つ|■■■■■■■ 100%
星4つ| 0%
星3つ| 0%
星2つ| 0%
星1つ| 0%
商品のカテゴリにもよりますが、例えば本は誰にとっても完璧なものというのは存在しないため、
星5つのみに評価が集中するということはほとんどないと思います。
(もしかしたら、探せばあるのかもしれません)
2. 複数のレビューを見る
以下に挙げるような特徴を持ったレビューが複数あるか見ます。
同じ特徴のレビューが多ければ、ステマと判断します。
タイトル、レビュー内容の文末
とにかく文末を見ます。
1.顔文字
★★★★★ おすすめの本ですo(^▽^)o
★★★★★ 不安が消えるあたたかい本(*^^*)
文末が顔文字で終わっているかを見ます。
絵文字やスタンプ等が普及して最近は顔文字が使われる割合が減ったイメージがあります。
レビューにも使われる傾向が減っているため、これは分かりやすいかと思います。
ちなみに私は顔文字派です(´・ω・`)
2.感嘆符、長音
★★★★★ おすすめです!
★★★★★ 経済の知識ないけど分かりやすかった!!
文末が感嘆符、長音で終わっているかを見ます。
全角か半角かも見れば、より正確に見分けられるかと思います。
3.ですます調
エッセンスが詰まった本です。
それでありながら、あまり時間をかけることなくさっくり読めました。
忙しい人ほど読むべきなのではと感じました。
非常に分かりやすい文章で書かれていました。
誰にでも実践できるようなことばかりでした。
早速、子供相手に試したいと思います。
ですます調か、である調かを見ます。
レビュー内容全体
文章や単語を全部読んで理解するというよりは、
レビューの文字のある領域がどういう形になっているか見て、必要なら単語を読むというイメージです。
1.レビュー量
良書。社会人としてのマナーが効率良く学べた。同僚にも薦めたい。
挿絵が多くイメージしやすい。新人の私は初めて知ることが多かった。
レビューの行数を見ます。数行なのか、1行なのか、10行以上なのか。
数行のレビューが多いような気がするので、1行のレビューが多かったりすると分かりやすいかと思います。
2.改行
うまく翻訳されていると思う。
しかも書かれてある内容は良い。新しい観点ですごい。
○○さんの新作!
とても良かったです!
1文ごとに改行を入れるか、改行を行わないか、
それとも1行書いたら空行を1行入れる(改行を2回行う)のか
を見ます。1行ごとに空行を入れてある文章は分かりやすいかと思います。
3.文の長さ
作家さんって、新作を出したとたんに次の巻のことを考えないといけないなんて、大変なんだなぁ。
ラノベだけど、そんな作家さんのことがよくわかる、いい本だと思います。
最近はやりの異世界ものと、ラノベ作家の日常をミックスしたような作品で、とても面白かったです。
癖の多いヒロインがたくさんでてくるので、そういうのが好きな人にとっては、オススメ!
短い文か、句点でつなげるか、句点を多用するか
を見ます。
おわりに
実際のレビューが載せられないのは残念ですが、私が普段から行っていることを頑張って伝えたつもり…です。
最後に、ステマが行われているからといって、必ずしも悪い商品とは限りません。
ステマが行われていても、自分に必要だと思ったらきっと私は買うでしょう。