能力が飛びぬけて高い人に仕事を引き継いでもらえるなら問題ありませんが、
大抵自分より経験が浅い人にお願いすることになるので引き継ぎは難しいですね。
単純作業化してしまえばいいのですが、それ自体に結構時間がかかるので・・・
私はサンプルを準備して後は本人の応用力と努力に期待することにしています。
状況は変化しますし手順も定期的に変わるのでそれを加味した情報共有が必要です。
引き継いでくれる人にとっては新しいことを挑戦しているつもりでも
自分にはルーチンワークなためつい説明が雑になったり不十分だったりします。
まずは、お互いの認識のズレによるトラブルを少しでも軽減するために
日頃の密なコミュニケーションに加えて些細なことでも都度解決したいという旨を伝えて、
チリも積もって不必要な成果物が膨大なコストの報告がデスクに届かないようにします。
ホウレンソウの手法や仕事術のノウハウは様々あってケースバイケースで使えますが、
まずは目的と成果物を伝えることと、協力したいという気持ちをダイレクトに伝えるのが
仕事を引き継ぐうえで最も重要だと思います。
協力体制が構築できて初めて、効率のいい協業が可能になるんですよね。