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この業界で作品を預かるということ

ヤングマガジン 表紙

漫画家の横田さんのダンゲロスの2話目
を読むために購入しました。2号連続で巻頭のようですね。
ヤングマガジンの作品って、対象年齢が上だからか、過激です。
※表紙のことではなく、作品のほうです。

有名になるとどんどん会えなくなるのかなあ・・・?

ヤングマガジンセクション

植野が先日講談社に遊びに行ったときに
同じ雑誌をもらってきたようで同じ号がいっぱい並んでます・・・。
※ジャンプNEXTのほうは横田さんの読み切りがあるのです。

講談社から帰ってきた植野が、
編集者って1年で365日漫画家さんとよりそって
毎日必死になって毎週・毎月作品を仕上げてきていて
それをAppleやAmazonや我々のようなIT業者が
いきなり市場に参入しようとして
「売れる作品あるんだからさっさと海外で売ろうぜ」
「全部電子化したらいいじゃん、どれかは売れるよ」
とかいいはじめたら、そりゃあ気分を害しますよね、
っていってました。

たしかに、ね。。

なにも考えずにドカっと一気に海外にもっていっても、
結局はゲームや音楽の業界のように
日本がこれまで何年も何年も
才能ある方々の時間と労力をかけて積み上げてきたものが
一時的な収益と引換に一気に失われてしまうような気がするのです。

そんなこと、業界の方々にとって常識なのかもしれませんが、
IT出身のぼくらにとって、それは新しくて、認識するのに時間がかかりました。
でも、ようやくそれも理解できてきて、いろいろと動き出してきました。
2年間温めてきたものがようやく。

僕がわがままで始めたプロジェクトですが
今は僕以外のメンバーが主導しています。
この活動の中で頼もしい仲間が増えました。
社内にも、社外にも。
それが何よりも嬉しいです。
挑戦している人を、人は助けてくれる。

その助けがあって初めてまた新しい挑戦ができますね。
その繰り返し。
その積み重ねがサービスの品質を向上させ
さらなる成長と恩返しにつながるのだと、信じてます。

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