日本最大級のお試しサイト「トラコレ」の安定化・高速化を行いました

トラコレ

会員20万人以上のWebアプリケーションサイトの効率化・高速化を目的にシステムを再構築しました

検索処理の応答速度1秒以内・サーバ設定作業の自動化

トラコレのシステム改善を行いました。トラコレはリニューアルから1年が経過し、プラン数増加による検索処理の長大化が問題になっていました。HTMLが複雑になりサイト全体のパフォーマンスも悪くなっていました。サーバ台数が多いため設定作業が煩雑でミスも発生しやすい状況でした。本プロジェクトでは検索処理の高速化により応答速度1秒以内サーバ設定作業の自動化を目標にシステムを再構築しました。

Unicorn,Solr,memcachedの導入

Unicornの導入

アプリケーションサーバをPassengerからUnicornに変更しました。
OobGCを有効にすることでGCの間隔を長くしパフォーマンスの向上を図りました。

Solrの導入

検索処理をApache Solrにて行うようにしました。
この対応により平均検索時間を67%削減することが出来ました。

memcachedの導入

memcachedに表示部分をキャッシュ(フラグメントキャッシュ)することでページ表示速度の向上も行いました。

この対応により検索処理の平均応答時間を0.5s以内にすることが出来ました。
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サーバ設定

Chefの利用

各サーバの構成管理をChefで行うようにしました。
この対応によりインフラの管理をRubyのコードとして行えるようになりました。
手作業によるミスが減り、素早く設定変更を行えるようになりました。
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Amazon Virtual Private Cloudの利用

Amazon Virtual Private Cloud(VPC)は論理的なネットワークを構成できるサービスです。
VPCのネットワークでは自分が管理していないサーバがネットワーク上に存在しないため、よりセキュアなシステムを構築することが可能です。
また、セキュリティオプション、IPアドレスの振り分けルール等従来のネットワークよりもより細かく設定を行うことが出来るようになりました。
トラコレサーバをVPCに移動することで、よりスケーラブルでセキュアなシステム構築が行えるようになりました。
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この記事の著者

渡辺 正毅

1984年生。サンフランシスコ育ち。大学から憧れの日本に留学し、そのまま移住。2006年慶應大学SFC卒。2007年BPS株式会社設立。いい国ですよね。もっとよくしたい。好きになってくれる人を増やしたい。

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週刊Railsウォッチ

インフラ

BigBinary記事より

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