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Windows 7 アップグレード版で「プロダクトキーが有効ではありません」と表示される

概要

Windows 7 アップグレード版をインストールする際、すでにHDDにWindowsが入っている場合、アップグレードインストールでも新規インストールでも問題なく行えます。

しかし、HDDを交換した場合など、Windowsが入ったHDDが接続されていない場合、プロダクトキー入力のところで弾かれます。

Windows 7のプロダクトキーの扱い

Windows 7では、通常版とアップグレード版でプロダクトキーが分かれており、アップグレード版の場合は、インストール時に既に何らかのWindowsがHDD内に存在することが条件になっています。

ライセンス上、古いWindowsの正規ライセンスを保持していれば問題ないはずなので、若干不親切な仕様ですね。

解決方法

逆に、入っているWindowsがライセンスを持っているかどうかは判定されないので、いったんプロダクトキーを空で入力して、その後アップグレードインストールし直せば、プロダクトキーは受理されます。もちろん、正規ライセンスを持っている状態でやってください。

・・・とここまで書いて気がついたんですが、Vistaの時も全く同じことやっていましたね。

せめて、エラーメッセージを「このプロダクトキーでは新規インストールできません」としてくれると、混乱を減らせると思うんですが。


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