これからWebで集客をしてみよう!と調べてみると必ずといって良いほど登場する、「コンテンツマーケティング」という用語。
しかし、Webマーケティング初心者の方が意味を調べてみても、「専門用語が多くて何がなんだか…」「結局何をすればいいの?」という事態に陥りがちですよね(実は私がそうでした…)。
ということで今回は、実際にコンテンツマーケティングでWeb集客をしてきた私が、専門用語なしで具体例とともに解説していきます。
これさえ読めばWebマーケティング初心者の方でも「これはコンテンツマーケティング」「これは違う」というザックリ理解から「実際にどう進めればいいか」まで理解できるはずです!
コンテンツマーケティングとは?専門用語なしで簡単に解説
コンテンツマーケティングとは、ザックリ言えば顕在的なターゲット(=今すぐ商品を欲しいと思っている人)だけでなく潜在的なターゲット(=今すぐ購入するわけではないが今後お客さんになるかもしれない人)にもコンテンツ(=有益な情報)を発信することで、自社や自社商品のことを「知ってもらう」マーケティング手法です。
ポイントは「有益な情報」という点なので、念頭に置いて読み進めていただくと理解しやすくなると思います。
コンテンツマーケティングにおける「コンテンツ」
「コンテンツ」という言葉が抽象的なせいで理解を阻害しがちですが、ここで言う「コンテンツ」とは有形無形を問わず有益な情報を伝えるもののこと。
コンテンツと聞くと「形として残るもの」を想像しがちですが、セミナーや説明会も、コンテンツマーケティングにおける「コンテンツ」に含まれます。
逆に有形の物でも、クーポン券はコンテンツマーケティングにおける「コンテンツ」には該当しません。
たしかにユーザーにとっては有益ですが、金銭的メリットを与えているのみで情報的価値があるわけではないからです。
(「コンテンツ」が文脈によって使われ方がやや異なってくるという点が、コンテンツマーケティングという言葉が初心者を混乱に陥れがちな要因なのでは…と思っています。)
一般的な"マーケティング"と何が違うの?
コンテンツマーケティングはマーケティングとは別物、というわけではなく、マーケティング手法の一つです。
中でも特に潜在層の「認知」を獲得することや、自社やその商品に親しみを持ってもらうことを主な目的としています。
マーケティングはしばしば恋愛に例えられることが多いので例えてみると…
「自分のことを好きそうな人にラブレターをばら撒く」ようなマーケティングもある一方で、コンテンツマーケティングは「まずは異性との関わりを増やし、告白を待つ」というイメージ。「付き合ってください」ではなく「まずはお友達から」なイメージです。
全然仲良くない人に告白してしまえば嫌われたり悪い噂を吹聴されたりするリスク(※)がありますが、「まずはお友達から」ならお互いのペースで仲を深められますよね。
(※マーケティング手法でいうと、アポなしの訪問販売や興味のない広告などがイメージしやすいと思います。)
このようにコンテンツマーケティングは、いきなり「買ってください」ではなく信頼関係の構築がメインのマーケティング手法です。
初めに知っておきたいメリット・デメリット
コンテンツマーケティングの最大のメリットは、幅広い顧客層に認知してもらえるという点です。
たとえば法人向けの防音パネルメーカーが、防音ノウハウ記事をきっかけに配信業や子育て世帯といった個人からの問い合わせが増加するなど、想定外のターゲットを獲得することにも繋がります。
また、押し売りのような形にならないため、嫌悪感を抱かせる機会が減るというのもメリットの一つでしょう。
コンテンツは一度制作した後はあまり費用や工数をかけずに集客し続けることができるため、他の施策や事業に時間を使えるというメリットもあります。
コンテンツマーケティングにはデメリットもあります。
それは、コンテンツの制作にコスト(お金、工数)がかかるということです。
また「認知」が主な目的であるため、売上に直結するわけではないこともデメリットといえます。
ただし、そこで「広い知見を持っている会社だな」「信頼できるサービスだな」と思ってもらえることで、今後の売上に繋がる可能性があります。
今すぐ売上に繋がらなくても必要な時に思い出してもらえる存在、いわば信頼の種まきができるのがコンテンツマーケティングの特徴です。
これもコンテンツマーケティング!身近な事例を紹介
ここからは、イメージしやすいよう具体的なコンテンツマーケティングの事例を紹介していきます。
ブログ記事
ブログ記事の発信は、もっとも有名なコンテンツマーケティングの手段と言えるでしょう。
検索結果の上位に表示されるSEOというスキルが必要ですが、スキルがなくてもnoteなどのブログプラットフォームを利用したり、SNSで公開することで、多くの人に見てもらうことが可能です。
BPSの自社サービスでも、ブログ記事の発信事例はたくさんあります。
たとえば「入退室管理システム 入退くん」ではターゲットである教育関係の情報を発信しており、最近では全国1380人の保護者を対象にした入退室管理システムに関するアンケート結果を掲載しました。これにより、入退室管理システムって本当に必要?と迷っているターゲットに対して、客観的なデータを元に必要性をアピールすることができています。
参考: 【1380人調査】保護者の入退室通知に関する意識調査を実施しました | 入退くんコラム
また、「業務管理システム 日報くん」では、日報くんに関するクチコミをインターネット上から集めて公開しています。単に「日報くんの良いところ」をまとめただけでは宣伝記事になってしまいますが、「クチコミ」という客観的な評判を集めることで、業務管理システムを検討中の方に有益な情報として提供できます。
参考: 日報くんの評判すべて公開!口コミ・評価を集めてみた - 日報くんコラム
ホワイトペーパー
ホワイトペーパーとは、有益な情報(多くはその商材のターゲットがほしい情報)をまとめた資料のこと。
PDFファイルを無料ダウンロードしてもらう形式での配布が多いです。
ホワイトペーパーをメールで受け取る形にすることで、メールアドレスなどのリード(見込み客の情報)獲得に繋がります。
YouTube動画
文字・画像・アニメーション・音声で情報を伝えられる動画コンテンツは、文字だけのコンテンツと比較して分かり易いだけでなく、企業の雰囲気や「人感」も伝わります。
特にBtoBの企業では「人感」が伝わりづらいがゆえに、「この商品まだ扱っているのかな?」「信頼して良いか分からない」という無機質な印象を与えやすいため、動画コンテンツでその印象を払拭するのも手です。
YouTube動画の事例
- 「ゴープロ」- 自社商品で撮影した迫力ある映像を提供することで、押し売りのような形にならずに性能をアピール。
- 「SEOならミエルカチャンネル」- 検索エンジンのアップデート情報や専門家との対談など、「この企業、頼れそう!」と思える情報を発信。
- 「富士通株式会社 (Fujitsu Limited)」- 社員同士の対談や、市場の課題を絡めたサービス紹介など、自社の強みを多角的に発信。
SNS発信
SNSでも「人感」のあるコンテンツマーケティングが可能です。
Instagram(インスタグラム)やTiktok(ティックトック)は画像・ショート動画で自社商品をアピールすることができるほか、社員が実際に商品を使っている様子を届けることも可能です。
X(エックス;旧ツイッター)やThreads(スレッズ)でも画像・動画が貼り付けられるほか、拡散性があり、ユーザーとの交流も生まれやすいため、ファンが作りやすいです。
中小企業の代表や社員がお役立ち情報を発信し、そこから購入・発注や採用応募に繋がるケースも多く見られます。
メルマガ配信
歴史の長いメルマガ配信は、実は今でも効果的です。
特にBtoB商材の集客を行う場合は、ターゲットが頻繁にメールツールを使用していることも多いため、最新情報や数回に分けたシリーズ物としての配信が見られやすいでしょう。
ただ、頻度が多かったりターゲットに関連性がないメルマガはかえってイメージダウンに繋がったり、迷惑メールとして報告される恐れがあるため注意が必要です。
メルマガ配信の例
- SNSコンサル会社「受注率を倍にしたSNS戦略の裏側を10回に分けて配信」
- Web開発会社「生成AIどう使ってる?自社の活用法をご紹介します」
- SES会社「【2025年4月版】人材が流出しがちな企業の特徴をまとめました」
セミナー
「コンテンツ」という響きからは想像しづらいですが、実はセミナーもコンテンツマーケティングの手段の一つと言えます。
応募時点でメールアドレスなどのリードを獲得できるほか、セミナー後にアンケートを取ってニーズを収集することも可能です。
弊社の「入退室管理システム 入退くん」でも、同じく学習塾をターゲットとしているエンペイとコラボしてセミナーを開催したことがあります。
セミナーの例
- MAツール提供会社「今月のコアアプデで何が変わった?」
- Webアプリ開発会社「Figmaを最大活用!UI/UX改善リアルTips」
- 経営コンサル会社「発注で失敗しないための予算設計講座」
【応用】複数の手法を組み合わせる
コンテンツマーケティングは、複数の手法を組み合わせることで、より成果が出やすくなります。
たとえばYouTubeやSNSでの発信にブログのリンクを貼り付けて、より詳細な情報がほしい人を誘導することが可能です。
また、セミナーで獲得したメールアドレスに、そのセミナーに関連するお役立ちメルマガを配信することもよくあります。
1つの手法にとらわれず、その先でどう受注に繋げるか?まで考えてくると、自ずと今取るべき行動が見えてくるでしょう。
これってコンテンツマーケティング?
5つの主なコンテンツマーケティング手法を紹介しましたが、「ってことはこれもコンテンツマーケティング?」という疑問が湧いてくるのではないでしょうか。
ここではより理解を深めるため、「よくコンテンツマーケティングと混同されがちなもの」を仕分けていきます!
そもそもコンテンツマーケティングかどうかって重要?
前提として、コンテンツマーケティングに当てはまらないからといって意味のない施策ではありません。
またマーケティング活動の目的は売上・利益の増加であり、コンテンツマーケティングはその手段の一つに過ぎないため、コンテンツマーケティングか?それ以外か?というのはそこまで重要ではないと私は思います。
ただ、コンテンツマーケティングかどうかが判断できないということは、施策の位置づけや目的が曖昧になっているのでは?とも思います。
つまり「これはコンテンツマーケティングかどうか?」を理解するということは、「この施策は誰に・何を届けて・どんな変化を起こしたいのか?」を明確にするヒントになるのです。
…ということを念頭に置いて読んでいただけると、より理解が深まると思います。
コンテンツマーケティングというより広報・宣伝
「ブログがコンテンツマーケティングになるなら、普段出しているアップデートのお知らせとかもコンテンツマーケティングになる?」
「YouTubeで自社商品の紹介動画を挙げてるけどこれってコンテンツマーケティング?」
お知らせや自社商品の紹介は、基本的に広報・宣伝に当たります。
ただ、たとえば自社商品の紹介動画でも「〇〇業界の業務改善にはこう活用する」「使った人の声紹介」など、その商品に親近感を覚えたり動画自体が有益なものになる一工夫があることでコンテンツマーケティングになる上、さらに購買意欲に繋がるでしょう。
コンテンツマーケティングというよりブランディング
「直接売上に繋がらないとなると、コーポレートサイトの社長の言葉もコンテンツマーケティング?」
「社長の声」を読んでその企業に対するイメージが上がることはありますが、それ自体は集客手段にはならないため、ブランディングの一種です。
他にも「社員紹介」「理念」などもブランディングに当たります。
もちろんコンテンツマーケティングにならないから意味がないというわけではありません。
企業の考え方を大事にする顧客へのアピールや、採用面でのイメージアップに繋がることもあるため、目的を明確にしたうえで掲載を進めることをおすすめします。
コンテンツマーケティングというより営業活動
「営業資料もコンテンツマーケティング?」
基本的に、商品の特徴や会社概要をまとめただけの営業資料は、営業活動の一種です。
ただ、他社との比較や市場のデータ分析結果など、顧客に客観的な視点を与える有益な情報が掲載されていれば、コンテンツマーケティングと言えるでしょう。
有益な情報を掲載することで、「なんだか良さそうな商品だった」「実際に使うイメージが湧いた」などと良い印象を与えることもできます。
(たとえ「ホワイトペーパー」という名称でも考え方は同じで、内容がただの商品紹介のみであればコンテンツマーケティングとは言いがたいです。)
コンテンツマーケティングというより販促
「顧客に有益なクーポンを配布していたらそれはコンテンツマーケティング?」
確かに顧客にとっては有益と言えそうですが、それだけでは販促(セールスプロモーション)の一種であってコンテンツマーケティングとは呼べません。
コンテンツマーケティングはあくまで価値ある情報を届けるものなので、たとえばSNSで
「こんな可愛い商品を作りました(宣伝)
→このように部屋に飾っても可愛いです(使い方例)
→3月20日まで20%オフクーポン配布中(販促)」
という投稿をすればコンテンツマーケティングと言えそうです。
コンテンツマーケティングの始め方と成果( 自社の事例で解説)
ここからは実践形式です!
弊社の「業務管理システム 日報くん」(以下、日報くん)を例に、どのようにコンテンツマーケティングを進めたかを解説していきます。
step1. 現状の課題からマーケティングの目的を考える
まずはコンテンツマーケティングに着手する前に、何を目的(ゴール)としてマーケティングを行うかを考えます。
日報くんはもともと検索広告(ある検索キーワードで検索されたときに「スポンサー」などの表示付きで掲載されるテキスト広告)のみで集客をしていましたが、検索広告は毎月費用がかかる点が課題でした。
問い合わせ数は増やしたいものの、検索広告はすでに比較検討している顕在層向けの施策であり、検索広告で予算を増やして獲得数を増やすには限界があります。
そもそもまだ売上の大きな商材ではないので、大きな予算もかけづらい。
ということで、まだサービスを検討していない潜在層に対して知ってもらう機会を、より低予算で増やしていこうということになりました。
step2. マーケティングの目的から施策を考える
次に、step1で決めた目的から施策を考えます。
ここは必ずしも0→1で考える必要はなく、他の商材や競合他社で成果が出ているものから考えても問題ありません。
日報くんは法人向けの業務管理システムなので、SNSからの流入は多くはないでしょう。
また、弊社にはメールでゴリゴリ営業する文化もありません。
かといって動画コンテンツは制作に大きなコストがかかります。
そこで、同じく弊社商材である入退室管理システム 入退くんで成果の出ていた「ブログ集客」を日報くんでもやってみようということになりました。
もちろんSNSやメルマガ、動画コンテンツも今後やっていく可能性はありますが、今回の目的が「潜在層の認知拡大」「低予算」だったので、このような絞り方になったというわけです。
step3. 施策を進める
ここからはさっそく施策を進めるターンです。しかし、ただコンテンツを作ればいいというものでもありません。
有益な情報ではなく「自分たちにとって面白いもの」を作ってしまい、集客に繋がらないという失敗を多く聞きます。
コンテンツを作る際は以下に注意することで、より集客に繋がりやすくなります。
- ターゲットは絞る:ターゲットがザックリしていると、誰にも刺さらないコンテンツになってしまいます。業界や職種をある程度絞り、どんな悩みを抱えているか、何を解決したら満足するかを深掘りすることで、きちんとターゲットに刺さる内容になります。
- 流入経路を考える:ユーザーの入口と出口(受注・問い合わせなど)を考えておきましょう。たとえばブログなら、どのキーワードの検索結果に載せてどのページに誘導するかを事前に考えておく必要があります。
- 制作体制を考える:たとえばブログなら、ブログ制作をまるごと外部に依頼するのか、記事制作だけ外注するのか、すべて内製化するのか、などの制作体制を、予算と費用対効果も加味して考えましょう。社内にSEOスキルのある人材がいない場合、まるごと外注してしまった方が費用対効果が高くなる場合もあります。
日報くんブログの場合は、このように考えました。
- ターゲット:中小製造業のリーダー層。30~40代で、社内の紙業務に辟易して小さなところからIT化したいと考えている。
- 流入経路:入口→特定の検索キーワード(「業務改善」「日報アプリ おすすめ」など)で上位表示を狙う。出口→サービス紹介ページや資料請求フォーム、トライアル申し込みフォーム。
- 制作体制を考える:SEOの知見がある私がブログを構築、記事は単価の低いライティング代行に外注し、私が集客および読みやすさの視点で修正、公開。
ターゲット層は、既存の顧客から考えました。
ターゲットが決まると、自ずとどんな検索キーワードで表示される記事を書くべきかも浮かんできます。
また、早めに大量の記事を公開したかったので、単価が安く似たような記事の執筆歴があるライティングチームを選定して外注しました。
この辺りも、最初に目的を考えて施策を決めていたので、あまり迷うことなく進めることができました。
step4. 成果を測定する
コンテンツマーケティングが上手くいったかどうか、計測しておきましょう。
今後の予算配分の参考になったり他の事業に活かせたりと、データが大事な財産になります。
Webマーケティング初心者の方は、まずGoogle Analytics(GA4)という計測ツールを導入しましょう。
GA4はGoogleが提供している無料のツールで、簡単に言えば「どのページがどれくらい見られたか」「SNS?メルマガ?どこから流入したか」が分かります。
日報くんは、ブログの記事公開から1年でサイト全体(LP含む)の流入数が約7.5倍になりました。
もちろんそこから1年ほど経つ今でも、その数値は維持しています。
また資料請求数に関しても、ブログサイト開設前は月に20件あればいい方だったのですが、記事公開から1年後には30件を下回らなくなりました。
大きな費用がかかるのは最初だけなので、そう思うとすごい効果ですよね。
成果が出たということが分かれば、ノウハウを他の事業にも流用できるため、さらにコスパ良く売上を伸ばすことができるでしょう。
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BPSでは、今回紹介したようなブログ・記事コンテンツを含めたWebサイトの構築・デザインのご依頼も大歓迎です。
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ホワイトペーパーの事例