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【SEO事例】競合の強いキーワードで上位表示させたいときに考えること

こんにちは、yama13です。主にPPC広告やSEOに取り組んでいます。

進行中の事例から、狙った検索語句で自分のページを上位表示させる際のポイントを紹介します。

【事例】20位前後で低迷していた検索順位が5位まで上昇

とあるBtoBサービスでの事例です。PPC広告とSEOの両方を行っています。
PPC広告は昨年4月頃から、SEOは10月頃から手を入れ始めました。

下の画像は、収益が見込める特定のキーワードに対する、トップページの検索順位です。
SEOを見始めた10月頃までは、しばらく検索結果の3ページ目前半で上下していましたが、徐々に順位が上がり始め、5位前後で表示されるようになりました。もちろん狙うは1位ですが、1位のサイトはブランド力があり、現在はまず2位まで到達することを目標にしています。

実施したこと

上位表示させたいトップページは変更せず、もともとあったブログ系の記事コンテンツを修正しました。
その結果、記事ページのみで月間約300セッションだったものが約3000セッションまで増えました。
サイトの状況次第ではありますが、リライトのみでここまでセッション数(PV数)を変えることもできます。

記事コンテンツの検索流入数の推移

主に行ったことをざっくりと紹介します。

修正する記事の選択

網羅的に情報が記載されていてPV数が少ない記事を優先的に選びます。

記事ごとに上位表示を狙うキーワードの選択

記事の内容を考慮しつつ、どのキーワードで上位表示させるか考えます。

記事タイトルの変更

上位表示を狙うキーワードに合わせてタイトルを修正します。

見出しの変更

文脈が不自然にならない範囲で、見出しの中に上位表示を狙ったキーワードに関連した語句を入れます。

記事に含める内容の取捨選択

狙った検索キーワードの検索意図に合わせた内容を記事に入れるようにして、それ以外のものはなるべく入れないようにします。
アンカーテキストは記事の内容がわかるものにします。

アンカーテキストを意識した内部リンクの最適化

記事の内容に合わせて、別の記事や収益を生みやすいページへのリンクを貼ります。

SEOはサイト全体で考える

ページの修正は、修正したページだけでなく、別のページにも影響を与えます。

収益に貢献していないページを削除したら、サイト全体の売上が落ちたという事例も。

競合の強いキーワードで検索順位を上げたいときには、順位を上げたいページ自身に力を入れることが重要です。
それと同時に、それ以外のページの質を上げて難易度の低いキーワードで流入数を増やし、内部リンクを整えることで、より効果的に順位を上げることができます。


上で紹介した事例のように、PPC広告やSEOでお困りの方は相談を受け付けていますので、気になる方はこちらも見てみてください。

BPSのWebマーケティング


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