個別指導教室の開校、場所選びや教室づくりにあたり検討したこと、悩んだこと。学習塾をはじめるまでの軌跡。

前に書いた記事の続きです。

先日告知しましたように、弊社は40人程度の開発会社でして、個別指導教室を開校予定です。いろいろと収益計算をして、個別教室のトライのフランチャイジーとして加盟して運営するぜと決めるところまではサクサク進みました。ただ、いざ実際にどこでどうやって始めようかと考えたときに、どのエリア、どの物件、どの人材と組み合わせで始めるべきか、いろいろと悩みますよね。弊社の試行錯誤が今後誰かの役に立つことを祈り、気にしたポイント、悩んだポイント、フランチャイズに加盟してよかったと感じたポイントなどなど、文章にまとめておきます。なお、状況としましては、いい物件がやっと見つかったので申し込んでみた、というところです。2番手なようなので、ちょっと分が悪いのですが。。

目次

教室は教室長の自宅から近いか?

責任者となる人間が通いやすい、働きやすい、トラブル時に対応しやすい場所にするのは大事ですよね。頭ではわかっていても、とにかく生徒が集めやすい場所で、それも安い物件で始めたいという思いが強くなります。そして教室長の都合を後回しにするようになり、弊社は一度方向性を見失いかけました。なぜなら、中心人物になる予定の人よりも事業性や収益性を重視すると、どうしてもその中心人物のモチベ、それに依存する推進力が弱まっていくものです。どんな仕事においてもそうですが、助けてくれる人の負担をさげるのは大事と改めて感じます。

教室は弊社(本社)から近いか?

弊社の場合、過去10年間にわたり営業してきた開発の業務を行う本拠地が西新宿にございます。また、教室運営に関わる人間は本社で大事な仕事を抱えているメンバーでもあります。さすがに全員が自宅から通いやすいとまではいかなくても、本社と教室を行き来しやすい状況にしておくことは、兼業してもらうにあたって大事ですね。モチベ的にも、交通時間による作業効率的にも。まだ、完全に本社の仕事も他社に引き継げてませんし、せっかく戦力になってくれているメンバの仕事をぜんぶ引き継ぐメリットはあまりありませんしね。私自身も、教室が遠すぎると通う頻度が落ち、いざ追加投資が必要になった際には、判断が鈍りそうですしね。

家庭教師のトライ、個別教室のトライと近いか?

冒頭にもありますとおり、弊社は家庭教師のトライ・個別教室のトライのフランチャイジーとして塾を開講します。(その経緯についてはこちらを参照ください。)各教室には専属のSV(スーパーバイザー)がついてくれますし、すぐに電話つながりますし、必要なことはメールで情報のやりとりをすることもできますが、業界のなかでもトップクラスの教室数とブランドをもった企業の方々と気軽に、そして頻繁に情報交換できるのは、業界未経験の弊社にとってとても大きな価値があると思っています。

後述しますが、開校から半年後、正確には2月開校(4月に開始)、8末終了時までが教室として最低ラインを超えられるかどうかが最初の勝負になるようです。2月から4月までの期間、教室自体は存在しないので固定費は抑えられるかわりに、ご家庭に実際の教室を見ていただくことができません。そのときに、弊社本社での面談もやぶさかではありませんが、ご家庭の最寄り駅によっては、トライ社で面談をすることで信頼感をますこともできるんじゃないかな、と思ってます。面談しているところをみてもらって指摘してもらえたらちょっとでもはやく成長できるかもしれない。

収益性が高いか?競合が少ないか?

同じ場所であっても多少物件でお客さんの流量はかわりますが、マクロな視点からは、半径1.5km圏内に公立中学生が何名いるか、を軸に見るようです。小学生との差分より中受ニーズを想定し、中高一貫校比率なども見ます。また、地域内の競合のなるところも。その競合が、そのエリア内で、自分たちの教室が狙う客層とかぶるのか、など。こういった情報は自分で調べてもなかなか根拠ある数字がでてきませんし、逆に数字があれば、複数の物件で迷っていても、気持ちの後押しにもなりますよね。こういうのを商園情報と呼ぶらしいですね。とても心強い。

弊社の場合、フランチャイズすると決めるまえから物件を探し回っていたわけですが、いい物件が見つかっても、商園情報を依頼して、それをみるとダメ・・・なんてことはしばしばありました。もともと状況がいいところでのみ場所を探す、の流れのほうが合理的ですね。そういった意味でもフランチャイズは便利ですね。商園情報にもとづいて物件を探してきてくれる。

生徒を集められるのか?

商園情報をだしてもらってお客さん自体はいる、とわかったら、次は、

  • 域の方々にリーチして
  • 面談をセッティングして
  • 契約いていただけるよう説得する

ですね。

どうやってリーチするのか?については、当初はチラシが主体となるようです。これについてもデータが集まっているようで、金額は伏せますが3~6ヶ月ほどで100のご家庭から問い合わせを作り、そのうち8割と実際に面談することができ、またそこから5割くらいが契約していただけるそうです。

5割も契約していただけるか?僕はどうしても口下手ですし日本語は不得意なのでロジカルに必要な情報をパンパンパンと提示できる人に任せるのが良いと思ってしまいます。そういった視点から、今回の教室運営メンバーを選出しています。幸い、みな高学歴ですし。

ただ、そういった人も、これから業界のプロにならないといけないですよね。トライさんで、みっちり1週間ほど、トレーニングしていただけるようです。どうせやるなら、どの教室よりも詳しいメンバを育成して揃えたいですしね。

最大何名まで生徒との同時契約が可能なのか?

教室風景

ブースの数に依存するようです。理論上、1ブース20~30名で、生徒が増えていくに連れ、枠が埋まってきますから、多少鈍化していき、1ブースあたり30までもっていくのはそれなりに難しいのでしょうね。弊社の場合、30坪程度で検討しており、そこには5ブースほどを計画しているため、最大で、100名くらいでしょうか。次以降の項目では、最大100名で収益計算してますけどね。

自社独自の強みやサービスはどうしていくか?

これについてはいろいろと計画しておりますが、開校後の検証データと含めて公開したのでひとまず割愛させていただきます。
BPSだからこそなところは計画・検証中

いつから黒字なの?いつまで赤字なの?どういう収益と支出があるの?

もともと皮算用するのは大好きなので、計画のための計算はもちろんしてありますが、実際に運営してみて、計画と実際の収支を比較してみようと思います。内容、項目内容などの詳細。皮算用の一部でしたら公開させていただきます。うちの場合は準備したい設備や内容にこだわりたいので初期費用はかなり高めで計算しているはずです。何かの参考になれば幸いです。ただ、何度もいいますが、まだ運営しはじめてないので、あくまでも参考程度にお願いいたします。:P

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この記事の著者

渡辺 正毅

1984年生まれ、サンフランシスコ育ち。大学から憧れの日本に留学してそのまま移住。いい国ですよね。もっとよくしたい。好きになってくれる人を増やしたい。BPS代表。

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