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Slackが3月のある日に割と広範囲にリニューアルしたことで、BPS社内でもどよめきと称賛の声がありました。それと同時に、従来からあった機能が再発見されたりもしました。
なお、Slackの新機能の中には有料版でないと使えないものもあります。本記事では基本的に有料版Slackについて書きます。
リニューアル前がどうだったかを思い出せないので😅、以前のSlack公式記事などを見たところでは、以下ぐらいのようです(従来のChannelやDirect Messagesは省略)。
()内は英語表示です。
メンション&リアクションは、実は有料版には前からある機能だったようですが、私も含めて今回のリニューアルをきっかけに気づいた人も多かったようです。
表示したくない場合は、(Slack全体の設定ではなく)Mentions & reactionsの設定ボタン→をクリックして表示される「フィルタ」で変更できます。
なお、以前はメッセージを書いている最中のチャンネルが勝手にDraftsに移動されてしまいましたが、この動作が廃止されました。書きかけのままチャンネルを切り替えるまではDraftsに移動しません。地味にありがたい変更です。
従来「スター付き」だったのが「ブックマーク」に名称変更されました。どうやら「Starredはチャンネルに対してつけるもの」「Saveはメッセージをブックマーク的に保存するもの」という区別に変わったと推測しました。たしかに従来はチャンネルと書き込みの両方がStarredと呼ばれていたので少し紛らわしくはありました。
後述のセクション機能でチャンネルを分類するときに、ここで絞り込んだチャンネルをセクションにドロップすると分類がやりやすくなりそうです。
これも前からあったようです。
セクション機能は無料プランにはないそうです。
参考: カスタム項目を使用して会話を整理する | Slack
Slackでjoinしているチャンネルが多くて困っていた方に朗報です。「セクション」を追加してチャンネルを分類できるようになりました。セクションは個人設定なので他のユーザーの表示には影響しません。
なおセクションは従来の「スター付き」(Starred)チャンネルの設定と排他になりますので、セクションに追加したチャンネルにはスターを付けられません。チャンネルにはセクションかスター、どちらか一方のみ設定できます。
セクションの並び順は設定で「アルファベット順(デフォルト)」「利用頻度順」を選べます。
セクションを作成するUIは複数あります。
チャンネル内の🌟をクリックすることで、そのチャンネルをセクションに移動できます。
なお、現時点ではモバイル版(iPhone)のセクションは表示のみで、まだ折り畳みできないようです。Android版はまだセクション自体が表示されていません。
←
と→
ボタン、または時計アイコンで、直近自分が開いたチャンネルの履歴を表示・移動できます。履歴の移動にスレッドも含まれるようになった点がかなりありがたいです。
なお以下のショートカットによる履歴移動は前からあったそうです。
alt + ←
とalt + →
⌘ + [
と⌘ + ]
/leave
や/mute
で代替する手もありますdrafts無くなったのはありがたい。
まだ書いてる最中でしょうがぁ!が解消されるからhttps://t.co/9EagOxZMGW— (Drone *)malloc(46) (@Sakurai_Tatuyos) April 3, 2020