こんにちは。ウイングドアの田上です❗️
みなさん自宅の鍵ってわずらわしくないですか❓
鍵を開ける時にカバンの隅から取り出さないといけなかったり、
取り出しやすいところに入れていたら何かの弾みで無くしてしまったり……😢
ちょっとしたことですが自分にとっては日常のストレスとなってしまっていました💦
常に目の届くところにあるスマホが代わりになったらいいのにな〜と考えていた時に、
スマートロックというものがあることを知りました❗️
⚓ 「セサミ スマートロック」を導入してみた
みなさんスマートロックをご存知でしょうか❓
ドアの鍵をスマホ操作で解錠・施錠できるようになるというものです。
そう、スマホを自宅の鍵にすることができるのです❗️
早速「セサミ スマートロック」を購入し、
ドアノブに取り付けると、専用のSESAMIのアプリからドアの解錠ができるようになりました。
とっても簡単🎉🎉
⚓ SwitchBotでオートロックと立ち向かう……⁉️
セサミ スマートロックでドア鍵が開けられるようになり、万事オッケー❗️と思っていたのですが、
最近引越しをしまして、別の問題が現れてしまいました……❗️
そう、今は大体の賃貸物件には1階のエントランスにオートロックがついているのです😫
今回引越しした物件の場合、受話器を持ち上げないといけないタイプだったので、
鍵を用いずにオートロックを開ける際には以下の動作が必要でした。
- 部屋番号を入力後、呼び出しボタンを押す
- 部屋に設置してあるインターホンから呼び鈴が鳴るので受話器を取り上げる
- 解錠ボタンを押す
くぅ〜、これは流石に回す動作に長けた「セサミ スマートロック」ではできない……🥺
このままでは自宅玄関のドアの解錠が出来ても、エントランスで結局物理鍵を要求されてしまう❗️
しかし、諦めずいろいろとネットの海を彷徨っていると、
「SwitchBot」というものを使って同じ悩みを解決されている記事が見つかりました……❗️
SwitchBotの仕組みは単純で、
アプリの画面からON / OFFを押すことでSwitchBotの突起が出たり戻ったりします。
SwitchBotのアプリから「シーン」を設定することで、
スケジュール設定を行ったり、複数のSwitchBotのアクションを組み合わせることができます。
また、SwitchBot ハブプラスを自宅のインターネットに接続することで自宅の外からでもSwitchBotの操作が可能になります。
つまりSwitchBotを組み合わせれば受話器を持ち上げて解錠ボタンを押すことができる……❗️❓
すぐに「SwitchBot」とインターネット越しに遠隔操作するために必要な「SwitchBot ハブプラス」をAmazonで注文しました❗️(次の日には到着しました。さすがAmazon)
⚓ Case1 受話器を予め外しておく(失敗)
前述しましたが、鍵を用いずにオートロックを開ける際には以下の動作が必要です。
- エントランスで部屋番号を入力後、呼び出しボタンを押す
- 部屋に設置してあるインターホンから呼び鈴が鳴るので受話器を取り上げる
- 解錠ボタンを押す
この3ステップをクリアすることで、1階の自動ドアが開きます。
SwitchBotを使用して操作出来そうなのは
- 部屋に設置してあるインターホンから呼び鈴が鳴るので受話器を取り上げる
- 解錠ボタンを押す
なのでまずは受話器を持ち上げる部分を考えました。
受話器には引っかける際に押されるボタンがついており、ここが押されることで受話器の「とる」「かける」を判別しているようです。
なので、最初に
「受話器のボタンを押しっぱなしにしておけば受話器を置いた状態を再現出来るので、あとはインターホン鳴ったタイミングで押しているボタンを離すように調整すればよいのでは🤔」
と考えました。
さっそくダイソーで材料を揃えて設置してみることに。
うむむ、いい感じだ。(そうか?🤔)
横に受話器をかけておいて1階からインターホンを押してみると
あれ……❓インターホンの音が鳴らない……❓
どうやら受話器のマイク部分とスピーカー部分を使って音を出しているのか、
受話器をちゃんとかけた状態でなければインターホンの音が鳴らないらしい。
これでは普通の来客の際に対応できない……😭
⚓ Case2 受話器を引っ張って持ち上げる + 微調整を力技で頑張る(成功)
さて、なぜCase1で遠回りな方法を取ったのか。
掛かった状態の受話器を上から引っ張れば良いのではないか❓と思うかもしれません。
ただ、この受話器というのはなかなか曲者で単純に上方向に引っ張るだけでは受話器を取れない構造になっています。
手で受話器を取る際にはなかなか意識することはありませんが、
受話器を持ち上げるには、受話器を少し上にあげ、手前に引くようにしないと引っかかってしまうのです。
なので、単純に上から紐で引っ張ろうとしてもこのせいでうまく受話器を取れません。
また、受話器を置き直す際にも手前から押し込むように掛けないと受話器がうまく置けません。
人間が受話器を持ち上げて戻すだけでどれだけ複雑な動作を行っているかが身に染みてわかります(笑)
できるだけシンプルにしたいなという思いから微調整の必要な改修は避けたかったのですが、
参考記事でもオートロックの機種ごとに
- 「受話器のひっかけ部分に厚紙を挟んで調整」
- 「バンドで受話器の下部分を固定」
など個別の調整をされていたので、結局自分も
ひっかけ部分にツノを付けることで引っ張ると斜めに滑らせる方法を取りました🤗
(調整がかなり難しく苦戦しました……😫)
が、これでSwitchBotをオンにして引っ張ると受話器を持ち上げることができるようになりました❗️
SwitchBotをオフにすると受話器を置き直すこともできます。
また、受話器はフックに掛かった紐を外すことで、
普通に持ち上げることもできるようになっているので、
宅配や来客など普通に応対するパターンでも対応が行えます❗️(ここも割と力技……🤗)
あとは簡単。SwitchBotで解錠ボタンを押すだけです。
インターホンの隣に白い箱を増設し、そこにSwitchBotを設置しました。
これで全ての準備ができました❗️
試しに動かしてみる
おおーーーーーーーーーー🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉
これでオートロックのある物件でもスマホだけを持って外出することができるようになりました😭😭😭
まとめ
以上、鍵を持ち歩かないですむようにするための自分の奮闘記でした(笑)
セサミ スマートロックとSwitchBot ハブプラスはどちらとも
- Siri
- Googleアシスタント
- Amazon Alexa
- IFTTT
などのサービスとも連携できるため、
たまに「Hey Siri!ドアを開けて」と呼びかけてオートロックを開けてもらっています💪
ちなみに、SwitchBot ハブプラスは赤外線を学習させることも出来るので、手元のスマホをエアコンやテレビのリモコンにすることもできます。(リモコンをよく見失うので地味に便利です)
最初は念のため物理鍵も持ち歩いてましたが
動作が安定してきたのでスマホだけ持って外出をしています❗️
鍵を持ち歩きたくない自分のような方は参考にしてみてください。
ご精読ありがとうございました❗️
株式会社ウイングドアでは、Ruby on RailsやPHPを活用したwebサービス、webサイト制作を中心に、
スマホアプリや業務系システムなど様々なシステム開発を承っています。
#morimorihoge注:
※本記事の内容は賃貸物件であれば大家との契約、所有物件の場合でもマンション管理規約等に抵触する可能性があります。
恐らく通常は問題ない範囲のhackかと思いますが、参考に当たっては自己責任でお願いします。